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皆さんの周りで投資信託を購入している方、増えてきていませんか?
人それぞれきっかけは違いますが、実際に投資信託を始めている人は増えています。
証券口座の開設数の推移を見ると、2021年9月の開設数は1,546万口座にもおよび、2019年3月時点から、426万口座も増加しています。(参照:日本証券業協会)
証券口座を開設する全ての人が投資信託をするわけではないですが、データとしても投資に興味を持つ人が増えていることが分かります。
ただ、「周りの人も始めているから自分も投資信託を始めたい!」と思っても、次のような疑問が出てくるのではないでしょうか?
・どうやって始めるの?
・どこで買えばいいの?
・どの投資信託を買えばいいの?
実は投資信託の購入は全然難しくないです。
投資信託購入はこの記事で紹介するステップで誰でも簡単に始められます!
今回は、生徒数2万7,000人を越える日本一のオンライン投資スクール※を運営する私たちが、その投資知識を駆使し、投資信託の始め方を簡単4ステップで解説します。
※2021年日本トレンドリサーチ調べ
口座開設から購入まで説明するので、初心者の方にも理解しやすい内容になっています!
この記事を参考に、ぜひ証券会社で投資信託を購入してみてください。
この記事をご覧の方は、まずは投資信託の始め方を知りたいと思っているかもしれませんが、投資信託は開設しただけでは終わりではありません。下記の記事では、「投資信託を保有中に気をつけること」「投資信託の出口戦略」など運用中に必要な知識も解説しています。
【投資の勉強】初心者はこれだけでOK!何からどんな方法でするべきかを完全理解
監修者:市川雄一郎
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
目次
【5分で分かる】投資信託の始め方 4つのステップ
投資信託を証券会社から購入する時には、証券会社で口座を開設する必要があります。
以下のステップで実際に証券口座を開設し、投資信託を購入してみましょう。
・ステップ1 証券会社を選ぼう
・ステップ2 口座開設しよう
・ステップ3 口座に入金しよう
・ステップ4 投資信託を購入してみよう
ステップ1 証券会社を選ぼう
証券会社と一概に言っても、日本には272社の証券会社があります。
(参照:日本証券業協会 2021年8月時点)
初めて投資をされる方はどこの証券会社で口座を開設すれば良いのか全くわかりません。
ずばり!開設するならネット証券がオススメです!ネット証券?と思った方も安心してください!
種類についても解説します!
まず、証券会社は大きく分けて2つ種類が存在します。
対面でお客様に対応する、対面証券。そして、ネット上のみで実店舗が存在しないネット証券です。
私は投資初心者ほど、ネット証券をおすすめします。ネット証券をオススメする理由は2つ。
1つ目は、商品ラインナップが豊富であること。
投資信託の販売本数のランキングを見ても上位5社は全てネット証券が占めています。
1位 SBI証券 2,652本
2位 楽天証券 2,645本
3位 松井証券 1,254本
4位 auカブコム証券 1,197本
5位 マネックス証券 1,172本
(参照:https://hedge.guide/feature/investment-trust-amounts-ranking-2005.html)
商品ラインナップが豊富であれば、自分の運用方法に合った投資信託を見つけることができます。
2つ目の理由は、手数料の低さ。ネット証券はとにかく投資信託を売買する際の手数料が低いです!
ノーロードと言われる販売手数料が無料の投資信託がたくさんあります。
また、投資信託は保有期間中にも信託報酬という手数料がかかるのですが信託報酬もネット証券で選ぶと、比較的低いです。対面証券も悪いことばかりではありませんが基本的に手数料が高いです。
対面の証券会社の営業は親切丁寧に教えてくれるので非常に心強い存在ではあるものの、
営業員が自分にあった商品を勧めてくれるかどうかはわかりません。
何故なら、証券会社の利益は私たちが売買する際に発生する「手数料」だからです。
さらに、営業員の人件費や店舗の家賃などネット証券にはない固定費もあります。
このような理由から私は、ネット証券をオススメします。
筆者がオススメするネット証券
私がオススメする証券会社は2つ。
楽天証券、SBI証券がオススメな理由は3つ。
1.圧倒的使いやすさ
2.投資信託の取り扱い本数の多さ
3.クレジットカードでの積立が可能
1つ目は、圧倒的使いやすさ!ネットに特化した証券会社だけあって
初心者の方でも操作が非常にわかりやすいです!
また、SBI証券はアナリストによる豊富なレポート。
楽天証券では、投資情報メディアの充実やアプリで日経新聞を読めることなど
口座を開設するだけで幅広い情報を得ることができます!
この2つの証券会社の人気は口座開設数で見ることができます。
(参照:Yahoo!ファイナンス)
2つ目は、ネット証券をオススメした理由と同じで投資信託の本数が多いことです。
資産運用は1人1人方法が異なります。年齢や運用する金額、家族構成などが異なっているので購入する商品も自分にあったものを選ぶことが求められます。
取引本数が多いことは、自分に合った商品の組み合わせを選ぶこに繋がるため、非常に重要です。
3つ目はクレジットカードで投資信託の積立投資をすることができること!
楽天証券は楽天カードで、SBI証券は三井住友カードでそれぞれ積立投資をすることができます。
クレジットカードの積立メリットは2つ。1つは、ポイントが付くこと。
楽天カードの場合は、1%がポイントとなります。
(毎月50,000円までの積立制限があるので、月最高500ポイント)
そのポイントをさらに投資に回すことによって、資産運用を加速させることができます。
SBI証券の三井住友カードもランクに応じてポイント還元があります。
もう1つは、証券口座に入金する手間を省けることです。
通常、投資信託などを買い付ける際は証券口座に入金する必要があります。
かなり手間な作業ですが、クレジットカードで積立投資する場合は、その手間を省くことができます。
また、積立設定をしておけば、毎月決まった日に自動で買付されるので買い忘れることはありません。
これらの理由から、私は楽天証券とSBI証券をオススメします。
ステップ2 口座を開設しよう
開設する証券会社が決まったら、口座を開設しましょう。口座開設に必要な書類は2つ。
・マイナンバーカード(通知カードでも可)
・本人確認書類(運転免許証、保険証、住民票の写し、パスポートなど)
マイナンバーカードと運転免許証があれば2つで済みます。
マイナンバーカードの通知カードしかない場合、上記から書類が3つ必要になります。
開設は楽天証券、SBI証券共にスマートフォンがあれば開設することができます。
上記の必要な書類を手元に用意してから行いましょう!
(スマートフォンがない方は、必要な書類のコピーを郵送)
それでは手順に進みましょう!まず、ネットで「楽天(SBI)証券 口座開設」と検索します。
そこで一番上に表示されたページをクリックすると、それぞれ以下のページが表示されます。
「楽天証券 口座開設」
(参照:楽天証券)
「SBI証券 口座開設」
(参照:SBI証券)
口座開設ボタンから登録画面が開くので、必要項目を入力していきます。
入力する項目は、名前や住所などの個人情報に加えて投資経験の有無、年収などです。
投資経験の有無や年収などは証券口座の審査には関係ないので、正直に書けば問題ありません。
先ほど準備した必要な書類はその写真をとることで登録することができます。
口座開設には、申請してから5営業日ほどかかる場合があるので思い立った今、
開設申請をしましょう!!!
口座の種類と使い方
口座開設する際に、初心者の方がつまずきやすいのが口座の種類についてです。
証券会社で口座を開設する場合口座の種類を選ばなければなりません。
銀行口座を作る際にはないものなので、初めて証券口座を開設する方は少し戸惑うかもしれません。
結論から言うと、初心者の方はまずはNISA口座を開設しましょう。
証券会社の口座には大きく分けて下記の3種類の口座があります。
下記の画像は3種類の口座とその特徴です。
オススメした、NISA口座には大きく分けて3種類ありますが、投資信託を購入する場合は、「つみたてNISA」がオススメです!
※2024年にNISAの制度が変わります
つみたてNISAでは、年間40万円までの投資ができ、期間も20年と長期的に運用することができます。
もし、NISA口座を開設していないのであれば、つみたてNISA口座から投資をスタートしましょう!
もちろん、非課税ですので確定申告をする必要はありません!
ただ、NISA口座は1人1口座しか開設できません。
証券会社を複数開設した場合、よく使うメイン証券会社はNISA口座、それ以外の証券会社は、特定口座(源泉徴収あり)を選択しましょう!
特定口座(源泉徴収あり)では、自分で確定申告する必要がないため、非常に楽です!
NISA制度については、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。
知らないと損!!投資初心者におすすめのNISA制度を徹底解説
ステップ3 口座に入金しよう
証券口座を開設できたら、次にその証券口座に入金しましょう。
皆さんが普段お使いの銀行口座から、開設した証券口座へ入金することで
投資信託を購入することができます。
証券会社のホームページから銀行口座の情報を入力し、入金して見ましょう!
ここで、楽天証券、SBI証券をより使いやすくするテクニックをご紹介いたします。
楽天証券、SBI証券どちらを開設しているかにかかわらず、楽天銀行を開設することです。
楽天銀行の開設をオススメする理由は2つ!
1つは、証券口座に入金するのが非常に楽で手数料がかからないからです!
もう1つが、反映までの時間が短く、入金してすぐに金融商品を購入することができることです。
楽天証券の場合、楽天銀行を入出金先の金融機関として設定しておけば入金する必要はありません。
楽天銀行の預金から自動で購入代金が引かれます。
「マネーブリッジらくらく入金」というサービスがあり、申し込みをすることで利用することができます。
SBI証券の場合は、楽天銀行を設定しておけば楽天証券と違って、入金する必要はありますが、手数料無料で、即時に反映されます!
また、24時間利用可能なのでいつでも入金することができます。
証券口座の開設と合わせて楽天銀行の開設も行えばスムーズな取引が可能になります。
実際に私も楽天証券と楽天銀行の組み合わせを使用しており、その便利さを実感しています。
ぜひ証券口座と共に楽天銀行を開設しましょう!
ステップ4 投資信託を購入してみよう
証券口座の開設も完了し、いよいよ投資信託の購入ができる段階まできました。
しかし、ここで1歩立ち止まって考えてもらいたいことがあります。
それは、投資をする前に目標金額を明確にすることです!
投資をする目的は人それぞれで目標金額も異なります。
他の人が自分よりも大きな金額を運用していても焦ることはありません。
自分は自分の目標に応じた運用を心がけてください!
次の章で説明する、「投資信託を購入する前に、絶対に確認すべき2つの項目」を読めば約2,000本ある投資信託の中から購入すべき投資信託を見極めることができます。
その2つの項目を押さえた上で、実際の詳しい投資信託の選び方については、以下の記事で詳しく説明しておりますので、こちらをご覧ください。
知識ゼロから分かる!あなたに合った投資信託の選び方と投資家オススメ銘柄
投資信託を購入する前に、絶対に確認すべき2つの項目
証券口座を開設した次は、投資信託を購入することです。
しかし、いきなり投資信託を選ぶのは危険ですので、この章であげた2つを確認した後、
自分で購入する投資信託を選びましょう。
1. 手数料は必ず確認しよう
証券会社の選定基準にもなった手数料ですがここを甘く見ていると、痛い目にあいます。
投資信託は基本的に長期で運用するのが好ましいです。しかし一部の手数料は保有期間中ずっとかかるため、しっかりと確認しなければ運用成績にも影響を及ぼします。
投資信託には大きく分けて下記の3つの手数料がかかります。
販売手数料
まず、販売手数料ですが、こちらは文字通り投資信託を購入する際にかかる手数料になります。
しかし、ネット証券では「ノーロード 」といわれる販売手数料がかからない投資信託がたくさんあります。
対面証券でも最近は販売手数料がないものが増えてきましたが窓口で紹介された投資信託などは高くて3%ほどかかるものも、、、
筆者は販売手数料がかかる投資信託は購入しない方がいいとも考えます。
投資信託を購入する際は、販売手数料をしっかりと確認しましょう!
信託報酬
次に信託報酬ですが、こちらは投資信託の保有中にかかる手数料です。
残念ながら、販売手数料と違い無料の投資信託は今のところありません。
ですが、ネット証券で販売されている投資信託にはかなり低いものが多いです。
信託報酬は、我々が別途支払うものではなく、信託財産といわれるところから自動的に引かれます。
信託財産の基準としては、0.5%以上のものは購入しない方が良いでしょう。
SBI証券で販売されている、SBI・Vシリーズの投資信託では信託報酬が驚きの、0.0938%!!!!
長期で運用する場合、信託報酬は非常に重要ですのでしっかりと確認してください!
信託財産留保額
最後の、信託財産留保額は簡単にいうと売却時にかかる手数料です。
これは、投資信託を現金化する際、株などを売却する時にかかる手数料です。
しかし、これも無料のものが多いです。この手数料がかかるものは買わないと判断しても良いでしょう。
以上の事柄をまとめると、投資信託を選ぶ際の基準は、
販売手数料と、売却時の信託財産留保額がなく、保有期間中にかかる信託報酬が0.5%以下のものを選ぶ!ということになります。
投資信託において手数料はかなり重要です!しっかりと理解してから、購入しましょう!
2. 分散投資を心がけよう
「卵は一つのかごに盛るな」という投資の格言があります。
これは、一つのかごに卵を全部入れるとかごを落としてしまった時に全部割れてしまうので
複数のかごに分けて、入れないといけない。という意味です。
投資信託はそもそも分散されているため株式ほど注意する必要はありませんが、投資対象をしっかりと見極める必要があります。
ここでは大きく、投資対象になっている地域に着目します。
以下の投資例は分散投資になっているかどうか考えてみてください。
・日経平均株価に連動する投資信託
・東証株価指数(TOPIX)に連動する投資信託
※TOPIX‥‥東京証券取引所第一部上場全銘柄を対象として、算出・公表している株価指数
いかがでしょうか。
答えは分散投資できていない!になります。
理由は、どちらも投資しているのが日本だけだからです。図で見ると、こんな感じです。
上記のどちらかを日本以外の国へ投資している投資信託に変えることで分散投資することができます。
また、全世界を投資対象としている投資信託もあり、これだけで分散投資することができます。
投資信託を始める場合は分散投資は必ず意識するようにしましょう。
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投資信託で絶対にやってはいけないこと
ここでは投資信託を始める際に絶対にやってはいけない3つのことを紹介します。
投資信託を始める前にかならずこの3つは確認するようにしてください。
投資信託の中身を確認せずに購入してしまう
投資信託を購入する場合、どこに投資しているかは必ず確認してください。
直近の運用成績が良いというだけで投資することは極めて危険です。
投資信託の中には投資対象が短期間しか伸びないものもあり、直近の成績が良く、優良な投資信託に見えても中身を見ると、長期的な成長が見込めないものだったりするからです。
例えば、「テーマ型」の投資信託です。
最近よく耳にするテーマに該当する商品をまとめた投資信託のことで、最近であれば、自動運転や半導体、5Gなどが該当します。
これらは、手数料も高い上に、長期的な上昇が見込めないことが多いです。
どこに投資しているのかをしっかりと確認し、購入するようにしましょう。
投資信託の種類の記事で、それぞれの特徴を解説していますので、参考にしてみましょう。
人に勧められた投資信託を購入してしまう
人に勧められた投資信託をそのまま購入してしまい、失敗する方もいます。
投資初心者の中には投資の知識がある人にアドバイスを受けながら投資を始めたいという方もいるでしょう。
証券会社や銀行の窓口に行くと親身に話を聞き、オススメの商品を紹介してもらえます。
ただ、オススメされた商品をそのまま何も考えずに購入するのはやめておきましょう。
アドバイスをもらうことが悪いわけではありませんが、アドバイスしてくれる人が何で儲けているのかを考える必要があります。
営業員はあなたを儲けさせるためではなく、あなたから儲けるために営業を行います。
残念ながら現状の金融ビジネスではそうするしかないのです。
もちろん全員がそういうわけではありません。親身に相談に乗ってくれる営業員もいます。
アドバイスしてくれる人と、商品を売ってくれる人は分けて考えましょう。
1年以内に売却してしまう
いざ、投資信託を購入しても急にお金が必要になり買ってすぐに売却してしまう。
やってしまいがちなことですが、絶対にやってはいけません。
投資信託は、長期で保有することで様々なメリットがあります。
まず、相場の上昇があった時その恩恵を受けることができます。
その時の相場の良し悪しや、これから相場が上がるのか下がるのかは投資に詳しい人でも予想することは難しいです。そのため、投資初心者ほど長期で保有することを強くオススメします。
また、投資信託はもともと投資対象が分散されており短期的な上昇は見込めません。
投資信託を購入する際は余剰資金で投資をしましょう!
それでも投資信託の売り時が知りたいという方には、以下の記事が参考になるのでオススメです。
投資初心者必見!誰でもわかる最もシンプルな投資信託の売り時2選
投資信託の始め方に関するQ&A
ここでは投資信託の始め方に関する疑問についてお答えします。
- 積立nisaはやめたほうがいい理由は何ですか?
- 投資信託で儲かる人は何割くらいですか?
積立nisaはやめたほうがいい理由は何ですか?
積立NISAは2023年までの制度で2024年からは新NISA制度に切り替わっています。やめたほうが良いといわれる理由は以下が考えられます。
・すぐに利益が増えない
積立NISAは積立投資なので、長期運用を目的として投資になります。ですので短期で利益が出る仕組みになっていないので、すぐに利益が増えません。
・流動性が悪い
積立NISAは先程も申し上げたように長期運用を目的とした投資です。数年から数十年投資資金を運用するので、個別株に別で投資をしたいと思ったタイミングで、資金を回すことが難しいといえます。
・運用期間と積立金額に制限がある
積立NISA制度のときは、運用期間が最大20年、非課税限度額が年間40万円で最大800万円まででした。そのためそれ以上多く投資をしたい人には不向きでした。しかし新NISA制度に変わり、非課税期間は今のところは定めなし、非課税限度額は積立投資枠は年間120万円、成長投資枠は240万円、合計最大1,800万円までとなっています。
投資信託で儲かる人は何割くらいですか?
儲かる人の割合を厳密にお伝えすることは難しいですが、投資信託の商品選びとNISAの枠を使うことによって、儲かる確率を上げることは可能です。
それはインデックスファンドを選び、手数料が低く、なるべく長期運用(10年以上)をすることによって、儲かる確率を上げられるでしょう。
米国の調査では、約60%から70%の投資信託が市場平均(インデックス)に勝てないとされています。しかし、市場平均に近いリターンを得ている投資信託も多く、長期的に見れば利益を上げている投資家は少なくありません。
日本でも同様の傾向が見られます。特にアクティブファンドはインデックスファンドに比べて手数料が高く、長期的に市場平均を下回るパフォーマンスを示すことが多いです。ただし、個々の投資家がリスク管理をしっかり行い、適切なタイミングで投資することで利益を上げるケースはあります。
まとめ
投資信託を始める際の手順と注意点を説明してきました。投資信託は簡単に始めることができるため、
資産形成のスタートとして最適です。
もう一度始めるための手順と注意点を振り返ってみましょう。
手順
1 ネット証券で口座を開設
2 銀行口座から証券口座へ入金
3 目標額を決め、投資信託を購入
注意点
1 投資信託の中身をしっかりと確認
2 人から勧められた投資信託を買わない
3 すぐに売らずに、長期で保有する
これらを意識し、資産形成の第1歩を踏み出してみましょう!
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