投資を始める前も始めた後も、相談に乗ってくれる人がいてくれたらな〜と思うことは多いと思います。
ちょっとしたことから、本気の相談まで様々な場面で適当な相談相手がいるとありがたいですよね。
相談先として一番最初に思い浮かぶのは、銀行をはじめとした金融機関だと思います。
しかし何も知識がないまま金融機関に投資の相談をすることはオススメしません。
なぜかというと、金融機関は次のような特徴があるからです。
- 金融機関は商品を販売することで報酬を得ている
- 営業マンは金融商品を販売するプロであって、投資のプロではない
- 全金融商品を網羅して、最適な商品を提案することはできない
- 優秀な人はいても、会社の方針と違うアドバイスはできない
以上の理由から金融機関では顧客一人一人に最適な投資の相談に答えることが非常に難しいのです。
実際、金融機関に相談し、よくわからない商品を勧められて購入し、トラブルになったケースは多々あります。
投資の世界は自己責任が基本です。
もし金融機関に投資の相談をしたいのであれば、投資とは何か、どんなものがあるのか、自分に合った投資とは、などを理解した上で相談することをオススメします。
何も勉強せずに言われたままの商品を購入し、資産を減らすことにならないようくれぐれも気をつけてください。
投資の考え方、やり方について勉強されたい場合は、私たちグローバルファイナンシャルスクール(GFS)の「投資の達人講座」(無料)をご覧いただくと参考になると思いますので、ぜひ一度ご覧ください。
監修者:市川雄一郎
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
目次
金融機関で投資の相談をオススメできない4つの理由
冒頭に書きましたが、金融機関にいきなり投資の相談に行くことは、残念ですがオススメしません。
その理由は以下の4つです。
- 金融機関は商品を販売することで報酬を得ている
- 営業マンは金融商品を販売するプロであって、投資のプロではない
- 全金融商品を網羅して、最適な商品を提案することはできない
- 優秀な人はいても、会社の方針と違うアドバイスはできない
一つずつ説明していきます。
金融機関は商品を販売することで報酬を得ている
オススメできない最大の理由は、金融機関はアドバイスに対する報酬ではなく、商品を販売することによって報酬を得ているからです。
金融機関の「アドバイザー」は商品を販売するための営業マンです。
金融機関のアドバイザーは、報酬(販売手数料)がもらえる商品を販売する以外のことに時間は使いません。
そのような環境で、金融機関に投資の相談にのってもらおうと思うこと自体、無理があります。
営業マンは金融商品を販売するプロであって、投資のプロではない
金融機関に投資の相談をオススメしない理由に、営業マンは金融商品を販売するプロであって、投資のプロではないということが挙げられます。
営業マンは、会社が販売しようと力を入れている商品は詳しく説明できますが、自分たちが力を入れていない商品や、事柄は全く知らないこともよくあります。
実際に、私が証券会社で営業をしていたときのお客さんにも、
他の証券会社に株の相談をしにいったところ「投信と債券のことしか分からない」と言われました。
と言っていた方もいました。
今でも同じような話を、営業時代の同僚から聞きますので、金融機関に投資の相談をすることはオススメしません。
全金融商品を網羅して、最適な商品を提案することはできない
金融機関に投資の相談をオススメしない理由に、金融機関は全金融商品を網羅して、最適な商品を提案することはできないということもあります。
各金融機関で取り扱える金融商品は、限定的です。相談先の金融機関の商品が、類似商品で一番優れているとは限りません。
投資の効率化を考えた時、金融機関のアドバイザーがいう通りに運用商品を決めることはオススメしません。
優秀な人はいても、会社の方針と違うアドバイスはできない
金融機関の営業マンは、表立って会社の方針と違うアドバイスはできません。
会社の方針で売らなくてはいけない商品は、その商品が優れていなくても営業マンは販売します。
それが嫌になり優秀な担当者が会社を辞めることもあり、長く信頼できる相談相手を見つけることが困難です。
以上、金融機関を投資の相談相手にオススメしない理由を解説しました。
金融機関は基本的に自社の商品を販売してきますので、特に投資の知識が少ない人は、金融機関にいきなり投資の相談に行くことはやめておきましょう。
投資の相談をオススメしない金融機関TOP3
金融機関に投資の相談をすることをオススメしない理由を説明してきましたが、ここでは筆者が思う投資の相談をしない方が良い金融機関TOP3を紹介しておきます。参考にしてみてください。
投資の相談がしにくい金融機関TOP3
- TOP1 生命保険会社
- TOP2 メガバンク(都銀)
- TOP3 大手証券会社
TOP1 生命保険会社
投資の相談をオススメしない金融機関1位は生命保険会社です。
彼らは外貨建ての商品を扱ったり、FPという資格を駆使しながら資産運用のアドバイスの真似事をしていますが、投資のプロではなく、保険販売のプロです。
保険会社は保険を販売することでしか報酬を得ることはできません。
さらに保険の販売報酬は投信の販売報酬よりも高い(私が証券会社の営業時代に扱った保険は販売報酬が投信販売報酬の倍ありました)ことが多いです。
そもそも外貨建ての商品を買うなら、保険会社を通さず外貨建ての商品を買った方が投資効率が高いのは当たり前です。
投資効率・アドバイスの質を考えると、ダントツで生命保険会社に投資の相談をすることはオススメしません。
保険会社は保障が欲しい時だけ利用するようにしましょう。
TOP2 メガバンク(都銀)
投資の相談をオススメしない金融機関2位はメガバンク(都銀)です。
残念ですが、銀行は投資信託の販売が中心であり、しかも扱っている商品が非常に少ないので、投資の相談をするには物足りません。
さらに言えば、リスク商品の扱いが上手だとは到底言えません。
そこは地銀も同じなのですが、メガバンクは顧客数が多く、真摯に対応できる顧客も富裕層に限られるということで、単独の2位にしました。
TOP3 大手証券会社
投資の相談をオススメしない金融機関3位は大手証券会社です。
1章でも述べた通り、証券会社の営業マンは投資のプロではないので、相談する相手としてはオススメしませんが、保険会社や銀行に比べれば、まだ投資の相談はできるとは思います。
ただ、大手証券会社はメガバンク同様、富裕層が営業のターゲット層であることと、営業マンがやらなくてはいけない「目標」が高すぎて、真摯に投資の相談に乗ってくれるか、疑問があります。
私は証券会社出身なので非常に残念なのですが、以上の理由から投資の相談をオススメしない金融機関3位に大手証券会社を選びました。
やはり、金融機関にいきなり投資の相談をしに行ってもうまくいかないでしょう。
次は金融機関以外で投資の相談ができるところはないかを見ていきたいと思います。
3章 金融機関以外で投資の相談ができるところ
金融機関以外で投資の相談ができるところもあります。
ここでは、「投資のアドバイスが受けられるところ」と「アドバイスはできないけれど投資の相談ならできるところ」に分けて紹介していきます。
投資の相談ができ、アドバイスが受けられるところ
投資の相談ができ、アドバイスが受けられるところは次の3つです。
- 独立系FP
- IFA
- 投資顧問(投資助言・代理業)
①独立系FP
独立系FPは金融機関に所属してなく、基本的に報酬体系がアドバイスによる報酬で生計を立てているFPです。
ただし独立系FPの中には、複数の企業(特に保険会社)と取引があり、アドバイスに対する報酬だけでなく、企業から商品の販売手数料を受け取っているFPもいますので、注意が必要です。
また、FPは投資配分を示すことはできますが、個別銘柄のアドバイスをすることができませんので、投資全般のアドバイスをうけるのに適当かどうか疑問があります。
②IFA
IFAは“Independent Financial Advisor”の略で、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼ばれる、金融アドバイザーの業態の一種です。
顧客本位の投資アドバイスをうたっていますが、全てのIFAは「金融商品仲介業者」としての登録を受けています。
登録には、「金融商品仲介業者」となる証券会社と業務委託契約が必要です。そのため本当に中立性を保ちながら顧客本位の投資アドバイスができるのかと言えば、難しいと思われます。
完全に独立した存在で、アドバイスで報酬が得られるのであれば、投資の相談相手としてよいですが、現状は、昔証券会社にいた嘱託営業マンのような存在にしか見えないIFAが多いように思います。
③投資顧問(投資助言・代理業)
投資顧問業登録をしていて、投資助言・代理業をしている投資顧問も投資の相談に乗ってくれます。
投資顧問は、資産運用の中でも株式の助言をしているところが多く、証券会社から独立した人が多いです。資産運用というよりは、個別株の推奨をしている業者が多いので、相談内容は限られます。
全体的にイケイケの業者が多く、紹介した株の年間利回りを都合よく宣伝する業者もいるので、注意が必要です。
また、投資助言業の免許を持たずに個別銘柄や個別の投資信託の推奨を行い、相談料を要求しようとする業者に出くわしたら、一目散に逃げましょう。
投資のアドバイスはできないが相談はできる
①投資スクール
株・債券・投資信託などの証券や不動産投資など、包括的に資産運用の勉強ができます。
日本ではまだまだマイナーな存在であり、胡散臭さもただよいますが、最近はちゃんとした投資スクールが増えています。
弊社のサービスであるGFS(グローバルファイナンシャルスクール)もその一つで、私も「危なそうな会社だったらすぐやめよう!」と思い入社しましたが、思った以上にちゃんとした会社だったので、ホッとしています。
生徒同士のコミュニティーがある投資スクールもあり、気軽に相談ができるところもあります。
ただし、入学金等の金額が気軽に参加できる額でない場合がありますので、参加するには投資に対してそれなりの覚悟が必要です。
以下の記事では、投資スクールについて詳しく解説していますので、参考にしてみましょう。
投資スクールで学ぶ必要性ある?独学との違いを投資家目線で徹底比較
②投資セミナー
金融機関が開くものから投資スクール、投資サロンが開くものがあります。無料のものや、投資相談がセットになったものもあります。
参加者が意外と多く、投資の悩みを持っているのが自分だけじゃないことが確認でき、安心できます。
ただ、中には怪しげな商品(元本保証、月利50%)を紹介する投資セミナーもありますので、投資セミナーの主催者をしっかり調べて、怪しげなセミナーには参加しないようにしましょう。
投資や資産運用のセミナーは、選び方に注意点があります。
こちらの記事では、怪しいセミナーに引っかからないようにするためのポイントを紹介しています。
初心者必見!株式投資セミナー選びで絶対に失敗しない5つの見極め方
一生涯役に立つ資産運用セミナーがわかる!優良講座を選ぶ5つの確認ポイント
③Yahoo!知恵袋などのネットコミュニティー
投資に関するものも気軽に聞けますが、回答に責任はないため情報の信憑性は保証できません。
たまにしっかりとした答えもあるので、ライトな相談をするくらいなら使ってみるのもいいかもしれません。
④オンライン投資顧問
相談内容に応じた、”自称プロ”が時間あたりで相談に乗ってくれるサービスです。
クレジット番号の入力後、解約ができないなどのトラブルも聞きますので、くれぐれも注意してください。
4章 投資の相談は「場所」ではなく「人」で選ぶ
投資の相談ができるオススメの「場所(金融機関など)」はないですが、投資の相談をできる「人」はいます。
投資の相談をするのであれば、「場所」で選ぶのではなく「人」を選ぶようにしましょう。
投資の相談をするのであれば、プロアマ問わず、以下のような人に相談するのがオススメです。
- 現在投資をしている人
- 過去に投資で失敗したことがあるけど、取り返して投資を続けている人
- 投資が上手くいっており、今も続けている人
投資をしている人ならば、投資に関するあらゆる悩みが理解できますし、相談したいことの答えをに持っている人もいます。
やはり投資の相談をするなら現在投資をしている人に限ります。
現在投資をしている人
投資は机上で得られる知識より、実地で得られる知識の方が何倍も価値があります。
投資を今現在している人からは、生きた情報を手に入れることができます。
それらの情報は、あなたが投資をする際に非常に役に立つものになります。
どれだけ立派な肩書きを持っていても、投資をしたことがない人の話は論外ですし、今現在投資をしていない人の話は聞かない方が良いでしょう。
過去に投資で失敗したことがあるが、取り返して投資を続けている人
投資で失敗した経験があり、現在も投資を続けている人は、非常に良い相談相手になると思います。
失敗したにもかかわらず今も投資が続けられる人は、投資を続けていくために必要な知恵を持っています。そのような方に話が聞ければ、投資をする際、何をどのように考えて投資をすればいいかがわかります。
具体的な質問にも、答えられる範囲でしっかり答えてくれるでしょうし、わからない場合でもどのように解決すればいいかを教えてくれます。
投資で成功を収めており、今も続けている人
どんな世界でもそうですが、成功している人の話は聞く価値があります。現役であればなおのこと聞く価値があります。
当たり前ですが、投資で成功している人は、投資を成功させる考え方・方法を知っています。
簡単にマネすることはできませんが、相談に対する明快な答えを持っていることもあります。
以上、投資の相談は場所(金融機関等)ではなく、人を選んですることがオススメですとお話ししてきました。
最後に、現役の投資家の話を多く聞くことができるところを紹介しておきます。
5章 現役の投資家のナマの話が聞けるのは投資スクール
現役の投資家のナマの話が聞けるのは、ダントツで「投資スクール」です。
当社の場合、証券口座の開き方がわからない投資の超初心者から、いわゆる「億り人」と呼ばれる投資の成功者まで、あらゆるタイプの生徒さんがいます。
また講師にもベテラン個人投資家から、ファンドマネージャー経験者などプロとして活躍した投資家もいますので、投資についてさまざまな話を聞くことができます。
投資スクールでは以下のような「投資家のナマの話」を聞くことができます。
ファンドマネージャーや「億り人」の話が聞ける
投資スクールには、ファンドマネージャーや「億り人」の話が聞けるところもあります。
全ての投資スクールではありませんが、現役のファンドマネージャーや「億り人」を講師に迎えている投資スクールもあり、失敗談・成功談を通じて投資をする上で重要な考え方を教えてくれます。
投資スクールは、投資助言の資格を持っていませんので、個別案件を具体的にアドバイスすることはできませんが、一般的な解決方法を示してくれることもあります。
下記に、当社の講師(億り人)と生徒さんの実際のQ&Aのやり取りをご紹介します。
・当社講師(億り人)と生徒さんの実際のQ&A
Q.3963シンクロ・フードが、先日、業績の上方修正と同時に立会外分売を発表しました。
ここが上方修正することは、予想通りだったのですが、立会外分売を発表したことにより
売り圧力が大きくなり、大きく下落してしまいました。
以前から特定株の割合が高く、プライム市場を予告していたので、いつかは実施すると思っていたのですが、
上方修正による上昇よりも、売り圧力ととられた部分が大きかったのか、下がったままです。
当面、業績好調は続くと考えていますので、手放すのはもう少し先にしようと思うのですが、
立会外分売により、予想外の展開になったので、これから戦略を練り直そうと考えております。
堀先生は、立会外分売については、どのような戦略をとられるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
A.見てみました。
立会外分売は70万株(2.5%)なので、それなりに影響が出ますね。
プライム移行のために必要ですのでやらざるを得ないのは分かりますので、仕方のないところです。
私も持ち株がこのようなパターンになったことは何度もありますが、基本当初考えていた損切条件に引っかかった場合は一旦損切します。
(基本的に予想外に株価が落ちた場合ということになります。)
そして、株価が落ち着いてから再度買うか考え直します。
シンクロ・フードの場合25日線を大きく割りましたし、私なら即損切案件ですね。
一度手放すと客観的に銘柄を見ることができるのです。
売りが枯れて戻ってくれればいいのですが、個人的には幸運が来るのを祈るような投資は避けたほうがいいと思います。
独断と偏見による個人的意見です。
投資家である生徒さんの話が聞ける
投資スクールでは生徒さん同士で話ができるので、他の生徒さんがどのような投資をしているかを知ることができます。
気軽に悩みを相談できる投資スクールもあります。
自分の悩みを相談できるのも重要ですが、他の生徒さんたちがどのような悩みを抱えているのかを知ることも、励みになると思います。
下記は当社の掲示板にあった実際の書き込みからの引用です。
・当社が立てた掲示板「初心者の悩みにみんなで答えるスレッド」
生徒1
初歩的な質問でお恥ずかしいのですが・・・。
年率の求め方がわかりません。
教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
生徒2
昨日入会しました!普段金融会社に所属し、AFPの資格も持ってますが、とても分かりやすい動画に驚き、見ているうちに電車を降り過ごしてしまいました。インプットからアウトプットし、アクションからトライアンドエラーを経て、必ず成功を勝ち取ります!
GFSのメソッドを証明する一人になる気持ちで引き続き精進します!
生徒3
ニッポン・オフショア・ファンズ-新興国社債オープン 円ヘッジ毎月分配型(クラスB)について
上記の投資信託について、皆様のご意見をお聞かせいただきたいです。
先日、証券会社に言いくるめられて祖母が所持している株式を全て売却し、こちらの投資信託を購入したとのことです。
祖母は認知症ではありませんが明らかに認知機能が低下しており、株式の売却などはしないという約束だったにも関わらず、身内になんの相談もなく行われました。
そんな経緯ですから、証券会社の勧めるこの商品も相当胡散臭く思えます。
こちらで勉強させていただいて自分で分析すればいいのですが、少し急ぎでもありまして、皆様のご意見を聞かせていただければ…と思います。
どうぞよろしくお願いします。
・当社生徒さんが立てた掲示板「投資の失敗談」
生徒さん1
それでは、まず本スレッドを立ち上げた私の失敗を書きます。
今月、株式投資で太田先生のリスクコントロールの肝である逆指値を設定していなかったことから、40%以上の損をしてしまいました。
買ったと同時に設定すべきでしたが、面倒くさいからと設定をせず、さらに株価が下落した時にその理由を確認せずに追加購入
(いわゆるナンピン買い、というのですかね)をしていたところ、会社の将来売り上げが複数年下落するという予想が出されて
さらに損が拡大してしまいました。
売り上げ下落では、株価の源である利益も出ませんからようやく決心して投資額の40%以上の損で損切りしました。
年利換算すると60%もの損でした(泣)。
逆指値を入れて、機械的に損切りしていれば「投資をゼロの環境で考え直す(投資していると『損を確定させたくない!』と
気持ちに思考が振り回されて、合理的な正しい判断ができません)」ことができたはずですが、まさに気持ちに
振り回されたダメ投資でした。
リスクコントロールを面倒くさいからと蔑ろにしたことは、結局自分を蔑ろにしたことと同じです。
なぜなら投資したお金は、自分が一生懸命働いて稼いだものですから、その一生懸命な自分を蔑ろにしたことと同義だと思うからです。
自分を大切にするためにも、必ずリスクコントロールとしての逆指値設定を購入時に同時設定します。
講師1
このスレッドはいいですね!
皆んなで失敗を共有して、今後は教訓として生かす ー
これは投資力がアップする方法です。
投資という不確実な世界では、小さな失敗はつねに付きまといますが「大きな失敗を防げるかどうか」これが大事だと思います。大きな失敗を無くせば、年間でのリターンは格段に良くなるはず。
皆さんもどしどし投稿してください。
生徒2
今日、9月21日の朝は何だったんでしょうか?
−20%損切りの逆指値設定を小型株で設定していましたが、速攻で損切りされてしまいました。
日中足のチャートを見ると、一瞬で下り上がりして、損切りラインの上に返ってました。
小型株の逆指値は、週始めを避けたほうが良いような…
そんな感想です。
投資スクール「GFS」の無料体験ができる「投資の達人になる投資講座」
私たちGFS(グローバルファイナンシャルスクール)では、現在『投資の達人になる投資講座』を無料で公開しています。約2時間の動画ですが、これを見るだけでも投資全体を本質から理解するのにおすすめですし、投資スクールではどんな内容が学べるのか?を体験するには十分な内容になっています。
7章投資の相談に関するQ&A
ここでは投資の相談に関する疑問についてお答えします。
- 資産運用の悩みランキングは?
- 資産運用の相談先はどこですか?
資産運用の悩みランキングは?
資産運用に関する悩みは多岐にわたりますが、以下はよく見られる資産運用の悩みのランキングです。
元本割れのリスク
- 最も大きな悩みの1つは、投資によって元本が減少するリスクです。株式や投資信託などに投資する場合、価格変動によって資産価値が下がることがあります。特に初心者やリスク許容度が低い投資家にとって、このリスクは大きな不安材料です。
どの商品を選べば良いか分からない
- 投資信託、株式、債券、不動産など、様々な金融商品があるため、どの資産に投資すればよいのか迷う人が多いです。それぞれのリスクとリターンのバランスを理解することが難しく、特に初心者はどこから始めれば良いのか困惑することがよくあります。
いつ売買するべきかタイミングが分からない
- 購入や売却のタイミングをどう判断すれば良いかという悩みもよく挙げられます。特に短期トレードを行う投資家にとって、市場の動きを予測し、最適なタイミングで売買することは大きな課題でしょう。
長期的な資産運用計画が立てにくい
- どの程度の期間でどのように運用するか、長期的な目標を立てるのが難しいと感じる人もいます。特に、ライフイベント(結婚、子供の教育、老後など)に合わせた資産計画を立てることが困難です。
資産運用の相談先はどこですか?
資産運用の相談先は、いくつかの選択肢があります。それぞれに特徴があるため、自分のニーズや状況に応じて最適な相談先を選ぶことが重要です。以下に、資産運用の相談先として考えられる代表的な場所を紹介します。
・銀行
・保険会社
・証券会社
・独立系ファイナンシャルプランナー
・消費生活センターや金融庁
などがあります。しかし場所よりもなるべく人選ぶのが良いでしょう。例えば以下のような人に相談するのがおすすめです。
・今も投資をしている人
・過去に投資で失敗をしているけど取り返して投資を続けている人
・投資がうまくいっていて今も投資を続けている人
今も投資をしている人であれば最新の生きている情報を持っていますし、過去に投資で失敗をしているけど取り返して投資を続けている人は、失敗の経験があります。投資に成功していて今も投資を続けている人は投資を成功させる方法を知っているからです。
まとめ
金融機関で投資の相談をオススメできない理由
アドバイスに対する報酬ではなく商品を販売することによって報酬を得ている
営業マンは金融商品を販売するプロであって、投資のプロではない
全金融商品を網羅して、最適な商品を提案することはできない
優秀な人はいても、会社の方針と違うアドバイスはできない
投資の相談をオススメしない金融機関TOP3
- TOP1 生命保険会社
- TOP2 メガバンク(都銀)
- TOP3 大手証券会社
金融機関以外で投資の相談ができるところ
・投資の相談ができ、アドバイスが受けれるところ
- 独立系FP
- IFA
- 投資顧問(投資助言・代理業)
・投資のアドバイスはできないが相談はできる
- 投資スクール
- 投資セミナー
- Yahoo!知恵袋などのネットコミュニティー
- オンライン投資顧問
投資の相談は「場所」ではなく「人」で選ぶ
投資の相談をするのにオススメの人
- 現在投資をしている人
- 過去に投資で失敗したことがあるけど、取り返して投資を続けている人
- 投資が上手くいっており、今も続けている人
現役投資家のナマの話が聞けるのは投資スクール
- ファンドマネージャーや「億り人」の話が聞ける
- 投資家である生徒さんの話が聞ける
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