
今日は「投資スクールで学ぶ必要ある?」「独学じゃダメなの?」という疑問に答えていくよ!
学校大好き!
老後2000万円不足問題が社会的にクローズアップされ、NISAも始まったことで、日本人の中にも投資を始める人が増えてきました。
その余波で、お金や投資の勉強をスクールで学びたいと思う人も急増してきています。
わたしたちお金の学校GFSは生徒数が4万人を超え、さらに毎週数百人単位で新規の入学者が増えています。
その一方で、投資スクールで学ぶことに不安を持つ人がいることも確かです。
授業料がもったいないんだよなあ。詐欺みたいなところもあるっていうし
今は本やYouTubeでいくらでも勉強できるし、スクールなんて必要ないんじゃない?
こうした疑問、よく耳にします。
詐欺は論外としても、今は独学するための投資の本やSNSが山ほどあり、たしかに高いお金を出してスクールで学ぶ意味はあるのかって考えちゃいますよね。
とはいえ、選択肢がありすぎるのもまた、初心者にとっては悩みのタネかもしれません。
そして、知識がないからこそ、学ぶ内容を間違えてしまったり、自分に都合のいい情報しか見聞きしないという弊害もあるのです。
そこで本記事では、お金や投資を学ぶスクールについて、
①はたして投資スクールに入って学ぶ必要はあるのか
②本やYouTubeで独学するのと投資スクールは何がどう違うのか
③独学と投資スクールのメリット・デメリットは何か
④優良な投資スクールを選ぶポイントは何か
にフォーカスして書いて、投資スクールが本当に必要なのかどうかを考えていきたいと思います。
この記事が、独学でいくか投資スクールで学ぶかの判断を迷っている人の参考になればさいわいです。
監修者:市川雄一郎
GFS校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
そもそも投資スクールはどういうところ?
投資スクールとは、投資や金融に関する知識やスキルを教える教育機関、教育サービスです。主に民間の企業が運営していることが多いですね。
教えているのは、株式投資をはじめ、債券、ファンド(投資信託)、不動産、FX、暗号資産(仮想通貨)などさまざまな投資の基礎や応用、実践方法など。金融の歴史、各国の金融政策、それと密接に結びついている金融市場の分析、世界の経済情勢などについても付随して学ぶことができます。
また、投資に関する法律や税金、保険などお金に関する知識を教えてくれるスクールもあります。
講師陣は、投資家やトレーダーとして実績のある人を中心に、それぞれの分野のプロや権威が教えるケースが多いですね。
また、スクールの形式は、主に講義やセミナーを生徒を集めて行う「教室講義」、リモートや録画した動画などで行う「オンライン講義」、マンツーマンで行う「個別指導」などがあります。
コロナ禍ともあいまって、いまはオンラインで学べるスタイルのスクールが主流になっているようです。
まとめると、投資スクールとはお金や投資の知識を基礎から応用まで、オンラインや教室で専門家から学ぶことができる民間の教育サービス、ということになるでしょうか。
筆者が一番知ってほしいのは、「投資スクール」と言っても、「投資」ではなく「投機」を教えるスクールが多いこと。そして、投機であるとも知らずにお金をつっこみ、失敗して短期間で大損し、「投資はこわい、投資で失敗した」と思っている人が世の中に大勢いることです。
投機とは、株価や通貨のチャート画面とにらめっこして、タイミングを見てお金を投じ、上げ下げの価格差を抜いて短期で利益を得ようとすること。FXや仮想通貨取引、株式のデイトレードなどはすべてこれにあたります。こうした投機は、チャートの向こう側に同じようにトレードしている人がいて、その人を相手にお金を取ったり取られたりしているだけ。かなり熟練した技も必要で、上級者が有利な世界です。
本来投資とは、そうした一時的な価格の上げ下げの利ザヤをとるギャンブルではなく、資本をもとに財やサービスを生み出すことで価値が高まるものにお金を投じ、その利益を享受することを指します。筆者もこのことを最初に学んでいたら、初心者のころにデイトレで大きな失敗をすることもなかったと後悔しました。
「投機」の知識は知っておいても損にはなりませんが、スクールで学びたい初心者は、投資と投機の違いをしっかり確認した上で、まずは投資をきちんと教えるスクールを探したほうがいいでしょう。
投資スクールが独学と違うところは?(メリットとデメリット比較)
投資スクールで最も大きなメリットは、投資家やトレーダーなどの専門家から、カリキュラムにのっとった正確な講義や指導を受けられること。
また独学では得られない、他の参加者との交流やディスカッションができるスクールもあります。この人的交流を通して自分の考えを深めたり、新しい投資アイデアや手法を得ることもできるでしょう。
さらに投資スクールでは、座学だけにとどまらない実践的な知識やスキルを身につけることもできます。模擬取引やシミュレーション取引でお金を使わずに投資体験ができ、投資リスクやチャンスについて理解を深めることもできます。
これに対して、独学の最大のメリットは、好きな本や好きな人物の動画を好きな時間に安価で学ぶことができることでしょう。これにより、より深く自分の学びたいことを深堀りしていくこともできます。
ただし、自分のレベルがわからず、カリキュラムもないため、何をどのように勉強したらいいかは自分で考え、情報収集して学習を行う必要があります。
こうした情報収集には時間がかかるほか、ちょうど手ごろな本や動画が見つからなかったり、自己流になることで間違った知識や偏った知識に突き進んでしまうという懸念があります。
投資スクールと独学のメリットとデメリットを以下の表にまとめました。
メリット | デメリット | |
投資 | ①お金や投資の専門家から正しい知識が学べる。 ②自身で情報収集する必要がなく、カリキュラムに従って最新の知識を学ぶことができる。 ③模擬取引やシミュレーション取引などの体験を通して実践レベルの投資が体験できる。 ④講師や他の生徒との交流の場があり、独善に陥らずに学べるほか、新しい投資アイデアなどを得ることができる。 | ①有料であることが多く、場合によってはかなり高額になるケースがある。 ②教室講義の場合、通わなくてはならないため、休むと次からついていけなくなる可能性がある。 ③上級クラスなどをすすめられ、どんどん高額な講義料を要求されることもある。 ④詐欺的なスクールもあり、自分で優良スクールを探す必要がある。 |
独学 | ①好きな教材(本や動画など)、好きな投資家などを選んで自由に勉強することができる。 ②教室や会場に通う必要もなく、時間の制約を受けない。 ③本代などは必要だが総じて安価に勉強ができる。 ④やりたい勉強をとことん深堀りできる。 | ①カリキュラムがなく、体系的に学んでいくのが難しい。 ②好きな教材や人を選ぶことで、知識に偏りが生じたり、素人から間違ったことを学んでしまう可能性がある。 ③付け焼刃の間違った知識や情報で投資を始めてしまい、実践で失敗をする可能性が高くなる。
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それでは次に、本や動画(YouTubeなど)で独学する具体的な場面を想定し、それを投資スクールと比較していきましょう。
本で学ぶ vs. 投資スクールで学ぶ
本で独学することのメリットは、自分のレベルにあう本を選ぶことで基礎から応用まで自分のペースで学ぶことができることでしょう。種類も内容も多岐にわたるため、いろいろな著者の意見やアイデアを知ることができます。
長く読み継がれてきた名著もあれば、情報がアップデートされた最新の投資本を選ぶこともできますね。
一方デメリットは、山のようにある本の中から自分のレベルに合うものを選ばなければならいないことです。
経験に基づかない中身の薄い投資本も山ほどあり、タイトルにつられてダメ本を最初に選んでしまうと悲劇かもしれません。
「ほったらかしで億万長者」「あなたもFIREできる」といった本を読んで実践しても、遅々として資産が増えず、結局途中で投げ出してしまうことはよくあります。
つまり、投資の勉強にはなんらかの道案内が必要であり、本の中身を理解するのにもある程度の経験値が必要なのです。
経験値がゼロのまま本だけで投資を独学しようと思うと、どうしても自分の興味のある中身しか目に入らず、本当に大事なことがおろそかになりがちです。
その点、投資スクールは投資の実践経験豊富な講師が多数いますから、本に学ぶより手っ取り早く知識が身につけられ、さらに質問などを通して双方向で学べるというメリットがあります。
筆者も投資を始めるにあたって名著とされる投資本や入門書をいくつか読みましたが、結局ほんとうのところは実践を通してみないと理解できない今は思います。大小の失敗を繰り返すことでやっと書いてあることが理解できることがあまりに多い。
上級者向けの投資本の中にはメンタルの大切さを語るものもありますが、これなどは特に実践をある程度経験しないと実感できないと思います。
また、いい銘柄を見つける投資本もかなり読みましたが、株式を動かす要因は銘柄の事業内容や業績以外にたくさんあるため、これがわからないうちは急落したときなどにパニックになって売ってしまったこともしばしばありました。
投資スクールでは、こうした経済全般の動きや相場状況といったこともきちんと教えてくれるため、何も知らなかったころより冷静に対処できるようになりました。
YouTubeで学ぶ vs. 投資スクール
YouTube(ユーチューブ)にはだれでも自由にアクセスできる動画が多数あり、投資に関する知識もここで得る人が多いのではないでしょうか。
活字を読むのが苦手という人にとっても、動画で学べるのはありがたいですよね。
YouTuber(ユーチューバー)が、自分の知識や経験に基づいて実際の取引や投資に関する解説をしているものが多くあり、視覚的に理解しやすいというメリットがあります。筆者も活字で理解しにくいことなどを確認したり、好きな投資家による相場状況の解説などを好んで見ることがあります。
ただし、YouTubeにアップされた動画数はハンパなく多く、投資本の比ではありません。
GFSのスタッフが調べたところ、タイトルに「投資」がつく動画だけで世の中には90万本以上あるのだそうです。
情報の選択肢は多ければ多いほどいいとはいえ、内容は玉石混交ですから、その膨大な数の中から正解を知るのは初心者にとって容易ではありません。
後から考えると、自分の信頼するユーチューバーがぜんぜんまとはずれなことを教えていたこともあります。
ユーチューバーの目的は視聴回数を稼いで広告収入を増やすことなので、大げさなタイトルで内容を誇張しているものもかなりあります。
投資初心者にはこの真贋の判断がけっこう難しいと思います。
一方投資スクールは、専門家である講師がきちんとカリキュラムに基づいて指導しますので、必要十分な知識を重要な順番に学んでいくことができます。
この分野はこれだけの学ぶことがあるとわかるのもスクールならではでしょう。
YouTubeではここが弱く、どうしても断片的な知識に偏ってしまいます。
筆者個人は、YouTubeなどのSNSは基本的には「エンタメ」と思って視聴しています。
好きな投資家、信頼するアナリストが定期的に配信する動画を見続けることでその人が得意とする分野の最新情報をキャッチアップしておく感じ。「推(お)し活」に近いかもしれません。
でもそうなると、どうしても関心のある動画ばかり見てしまいますよね。
投資初心者がもっとも失敗しやすいのは、自分の知っている知識・アイデアのみで突っ走ってしまうときなので、「推し」の意見を鵜呑みにしたり投資スタイルをマネるのは危険です。投資はそのような一点突破の知識だけでどうなるものではありません。
YouTube、投資スクールどちらで学ぶにせよ、常に自分の知らないことに耳目を開いていく姿勢が大事と考えます。
投資スクールの費用ってどれくらい?
ここで、投資スクールの費用についてお教えしましょう。
投資スクールの費用は、スクールによって、あるいはカリキュラムによってかなり異なります。短期集中で1つのコースを修めるのか、長期でさまざまな知識を学べるのか。基礎コースを学んだあとに上級コースをすすめられるということもあるでしょう。会場費や教材費、講師・スタッフの人件費がかかるのは通常の私立の大学や資格スクールなどと同様です。
一般的には、数万円から数十万円程度の費用がかかることが多いですが、中には複数のコースを学ぶために数百万円を超える高額なスクールも存在します。月謝制のところもあれば、入会金のみのところ、その両方が必要なスクールもあります。
主な有名投資スクールの費用や受講可能期間などを比較したものが、以下の表です。
わたしたちのGFSは4年間見放題の講義動画が2,000以上あり、数やサービスがどんどん増えていますが、入会後は追加料金を一切とりません。
別のスクールだと、教室でのスクーリングが全10回とか、カリキュラムはなく、毎週メールでレポートが届くだけなんていうところもあり、一概に比較はできません。
これらスクールにかかる費用を高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょう。
日本人は生涯で10,000時間以上のさまざまな勉強をしてきていますが、ことお金や投資についてはほぼ勉強してきていません。投資スクールで教えることは、仕事や生活に直結し一生役立つ知識です。これを「自己投資」と思えば、スクールに払うお金は決して無駄とは思わないはずです。
基本の知識を身につけ、実践で活かすことで、スクールの費用対効果は何倍にも上がります。長い目で見れば生涯収入の差にもつながります。
気を付けなくてはいけないのは、投資スクールとは名ばかりの詐欺が横行していること。
一番多いのが、投資ソフトなど独自ツールを別売りで販売したり、具体的な投資銘柄を教えるなどのサービスを「別コース」として販売したりする手口です。
「もっと上のコースだと儲かる」と言われ、最初に払った金額分を回収したいからとつい上のコースに入ってしまって泣きを見るという被害者があまりに多いです。
あとの章で優良なスクールを見分ける方法を書きますが、費用については「透明性第一」で考えることが肝心です。
常識的に考えれば投資スクールの総費用は上限50万円くらいが妥当で、基礎クラス+上級クラスで合算してそれを超えるスクールは高すぎるという気がします。投資ソフトの費用込みで100万円以上かかるところは詐欺(ぼったくり)を疑ったほうがいいでしょう。
スクール料金にあてる数十万円をそのまま投資にあてたほうがいいと考える人がいます。
ただ、それはけっこう思い上がりだったりします。生半可な知識だけで投資を始めると、スクール費用分の数十万円などあっというまに消えてなくなります。
お金がからむと人間は平常心ではいられなくなります。偏った知識しか持たない初心者は強欲と恐怖に心が支配され、荒れ相場のときほど右往左往し、狼狽売りしたり高値づかみしすぎたりして、結局プロの餌食にされます。
スクールに入って幅広い知識を学んだことで、筆者はこうした大損がなくなりました。それは、何が起きても平常心でいられる投資の広い知識や歴史を学んだからだと思います。投資は大きな損さえしなければ、あとは増えるだけなので、知識量が確かに力となっていると感じます(そこから大きく資産を増やせるかどうかはさらに経験がモノを言いますが)。
投資経験者なら身に着けているべき常識、いわば「投資の文法」ともいうべき知識は、集中して学ばないとなかなか身に着きません。投資スクールに入ると、自然とそこに集中できる環境に身を置けるというメリットもあります。
投資スクールに入って本当に儲かる?
前項でも書きましたが、投資スクールに入ることでどれだけ儲かるかは個人によって異なります。
スクールで学んだことが儲けの差となって出てくるのはある程度の期間を経てからなので、短期では結果は見えにくいかもしれません。
でも長い目で資産運用をしていけば、スクールでちゃんと学んだ人のリターンは何も勉強しなかった人に比べ、大きく変わってくると断言できます。気が付いた時には生涯資産のケタが1つ2つ変わってくるかもしれません。
筆者の経験から言っても、それくらい投資の基本を身に着けることは大事です。スクールで正しい知識やスキルを学び、市場や投資商品についての理解を深めることで、投資におけるリスクを抑え、損失を少なくしていく。それができればあとはどれだけのリターンを生む投資ができるかの差になっていくはずです。
投資をするなら、リスクとリターンの関係、そして個々の企業の業績や相場環境を学んでいく必要があります。
ここをすっぽかして短期で大きなリターンを得ようとすると、高いリスクをとりすぎて資金を一気に失うことになります。
また、だれかの投資アイデア(投資先)にほれこみ、その周辺(業界動向や経済情勢など)が目に入らず、理由のわからない急落にうろたえて無駄な取引を繰り返してしまいます。
以上は筆者が投資初心者のころ資産を大きく失った原因を自己分析した結果です。
こうした失敗や損失は、大事な基礎ーー投資と投機の違い、長期の複利の力や分散の考え方、成長株や割安株の要件、業績の見方、経済と相場の関係性などーーを最初に学んでいたら経験せずにすんだと思います。
前章でも書きましたが、筆者は投資スクールでこれら初心者に必要な投資の教養を1つ1つ身に着け、新しい知見を増やしていくことで、着実に資産を増やしていくことができるようになりました。
スクールで学ぶことで、自分が投資についていかに無知であるかに気づくだけでも、その後の資産形成が大きく変わってくると思います。
いい投資スクールを選ぶポイントはなに?
良い投資スクールを選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
- 教育内容の質:投資スクールの教育内容が実践的で、自分が身につけたい知識やスキルに合っているかを確認しましょう。
- 講師の質:講師が経験豊富であるか、信頼性があるかを調べましょう。講師の経歴や実績を調べることで、信頼性の高い講師かどうかを見極めることができます。
- 生徒の実績:投資スクールの過去の実績や生徒の成果を確認しましょう。実績や成果が明確に示されている場合、そのスクールの信頼性が高いと言えます。
- サポート体制:投資スクールのサポート体制が充実しているかを確認しましょう。質問や相談に対応する体制が整っているスクールであれば、学習がスムーズに進むことができます。
- 費用:投資スクールの費用を確認しましょう。適正な価格設定であるかを比較検討し、コストパフォーマンスの高いスクールを選びましょう。前の章で触れましたが、上限は50万円くらいまでが常識的な費用です。それ以上要求されるようならちょっと考え直したほうがいいです。もっとコスパの高いスクールの選択肢はいくらでもあります。
- 口コミや評価:投資スクールの口コミや評価を確認しましょう。過去に参加した生徒の評価や体験談を調べることで、そのスクールの実態がわかります。
先述したとおり、初心者がまず学ばなくてはいけないのは、投資と投機の違い、そして長期で価値を生む投資先を探す目です。
チャート読み(テクニカル分析)が基本のデイトレなどの短期取引きはすべて投機にあたり、同じ銘柄や通貨でトレードする人と金の奪い合いをしているだけ。勝つ人がいれば負ける人がいる世界、それが投機です。
本当の投資とは、世の中に必要な価値(財やサービス)を生み出すところから、その成長の果実や利益をともに享受することです。
「投資で失敗した」と言っている人の大半は、こうした投資ではなく、投機で失敗しているのです。
投機を学ぶことは悪いことではにないし、それでガンガン稼げる人もいるかもしれません。でも、それを個人の力量だけで続けていくのはプロの中でもほんのひとにぎりです。
なので、投資スクールを選ぶときは、投機(チャート読み=テクニカル分析)だけを教えるところは避け、「投資」も「投機」も両方を幅広く学べるスクールを選ぶのがいいでしょう。
スクールが自分に合うかどうか、いろいろなスクールが開催する無料の投資セミナーを受講してみるのもひとつの手です。
わたしたちGFSが監修した「投資の達人講座」はその最初の選択肢として自信をもっておすすめできる講座です。
これまで60万人超が受講、投資の基本をだれでもわかりやすく学べます。
この講座を受けるだけで投資マインドが変わり、その後の人生(と資産額)がぜんぜん変わってくるはず。ほかのスクールを比べてみたいと思う方も、ひとつの基準になると思います。
まとめ
今回は投資スクールで学ぶ必要性はあるかについて、筆者なりの経験をもとに書いてきました。
筆者の例はともかく、一般的にマネーリテラシー(お金の知識)の量と個人の資産の増減は大きな相関関係が認められます。
以下は金融庁が報告した日米英3カ国の国民資産の伸び率を示したグラフです。
この20年で欧米の個人資産はどんどん増えましたが、日本の資産はほとんど増えていません。
所得の上昇率の差もあるでしょうが、やはり国民の投資マインドの差、投資リテラシーの差がこの資産格差につながっていると考えられます。
欧米の人は恒常的な物価上昇が現金の価値を著しく低下させることを知っているからこそ、投資に前向きです。一方の日本人は、いまだに「預貯金が一番」という発想から抜け出せず、知らずに資産を失っているのです。
逆に言えば、日本人はほんの少しでも投資リテラシーを身につけるだけで、格差社会も老後不安も気にすることなく、資産を増やしていけるでしょう。
投資スクールについて書いていくはずがちょっと脱線してしまいましたが、日本人が少しでも投資マインドを身につけて、一刻も早く投資を始めてほしいと願っています。
まずは始めるってことが大事なんだね
始めることを始めなきゃ!