「初心者にオススメの投資って、何だろう?」
「初心者にオススメの投資先の選び方を知りたい」
このようにお考えではないですか?
結論から言うと、これからはじめて投資を始めようと思っている人は、ぜひ以下の4つの投資を検討してみてください。
- 投資信託
- ポイント投資
- iDeCo
- NISA、つみたてNISA
これらはいずれも比較的低いリスクから始められる投資です。初心者が投資を始める際には、低リスクから無理なく始めることがオススメです。
ちなみに、初心者の方は「そもそも、どんな基準で投資先を選べばいいのかな?」という部分から迷ってしまうかもしれません。投資先の選び方についても、以下の3つのようにさまざまなタイプから選ぶことが可能です。
この記事では、初心者にオススメの投資先の情報や投資の勉強方法など、以下の内容を詳しく解説していきます。
この記事のポイント |
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この記事をお読みいただくことで、初心者にオススメの投資先についてご理解いただけるかと思います。ぜひこの記事を参考に、投資先選定の足掛かりにしていただければ幸いです。
なお、この記事で初心者にオススメの投資方法の一つとして紹介している投資信託について、下記の記事では投資信託の運用に必要な知識などを詳しく解説していますので、これから投資を始める初心者の方は合わせて読むとさらに理解が深まります。
【投資の勉強】初心者はこれだけでOK!何からどんな方法でするべきかを完全理解
監修者:市川雄一郎
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
目次
1.初心者におすすめの投資4選
それではまずは、初心者にオススメの投資5選として以下の5つをご紹介します。
初心者にオススメの投資4選
- 投資信託
- ポイント投資
- iDeCo
- NISA、つみたてNISA
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1-1.投資信託
投資信託の特徴 |
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まずは初心者にオススメしたい投資として、投資信託をご紹介します。投資信託とは、投資家から集めた資金をプロが運用する商品のことです。
投資信託の最大のメリットは、プロに丸ごと任せられるため銘柄選定などを自分で行う必要がなく、自分でいちから購入する銘柄などについて調べる必要がない点です。
また自分で株式を購入するなどの場合は、社会情勢などについても詳しく理解する必要がありますが、そうした知識を付けなくても投資信託の騰落率や利回りを見ることで、誰でも手軽にはじめられるのが投資信託です。
ただし、投資信託はプロに運用を任せるだけあって手数料がかかる点に注意が必要です。手数料は商品によって異なりますが、場合によっては高く設定されていることもあるため必ず事前に確認しておきましょう。
■投資初心者になぜおすすめ?
投資信託は騰落率や年率を見れば、商品の利回りなどがひと目で分かります。
また手数料が若干他の商品よりも高いですが、その分投資先を選定する手間やリスクを抑えることができます。
個別の株式投資に比べて、商品の内容や運用方法がある程度初心者でも分かりやすい商品となっているので、はじめの投資としては非常に向いているのです。
投資信託の始め方や選び方については、下記の記事でさらに詳しく紹介しているので、これから投資信託を始めてみたい方は合わせて読んでみることをオススメします。
【5分でわかる】投資信託の始め方 初心者に知ってほしい4つの手順
あなたに合った投資信託の選び方が分かる!投資家オススメ銘柄も公開
1-2.ポイント投資
ポイント投資の特徴 |
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ポイント投資とは、ショッピングなどで貯まったポイントを活用して投資をするというシステムです。これから投資を始めようと思っているけど「現金が増減するのはなんだか不安…」と考えているのであれば、ポイントだけで始められるポイント投資はオススメです。
ポイント投資で購入できる金融商品は、実際の投資とほとんど変わりません。
- 投資信託
- 株式
- ETF(上場投資信託)
- REIT(不動産投資信託) など
ポイントを使ってこれらを購入して運用し、リターンは現金で受け取ります。
ちなみに、ポイント投資とよく似た制度に「ポイント運用」というものがあります。ポイント運用は株や投資信託の値動きに合わせて「ポイントが増減する」仕組みです。つまり、リターンは現金ではなくポイントです。
ポイント投資は、元手になるポイントに応じて投資をするシステムです。ある程度まとまった額での投資が難しいため、本格的に投資をしたいという人には物足りないかもしれません。
■投資初心者になぜオススメ?
ポイント投資は実際のお金を使わずに投資できるので、資産を投入するのに心理的ハードルのある方にもオススメです。ポイント投資でも本格的な投資と同じ運用ができます。
まずはポイントを使って「投資を体験」できるという意味では初心者にオススメの制度です。
ポイント投資をはじめとした、投資初心者でも挑戦しやすい少額での投資の仕方については「初心者でもできる!株式投資で成果をだせるようになるための王道の方法」でも解説しています。
1-3.iDeCo
iDeCoの特徴 |
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iDeCoとは、自分で掛け金を運用しながら積み立てる個人型確定拠出年金のことです。iDeCoの最大のメリットは、掛金が全額所得控除になるという点です。節税において大きなインパクトのある制度ですので、「投資を始めるならまずiDeCoから」と考える人も多いでしょう。
iDeCoは原則として20歳以上65歳未満であればだれでも利用可能です。しかし、注意点としては原則60歳まで引き出せないという点があります。その点に注意をするのであれば、節税面でのメリットも大きく初心者にオススメの制度と言えるでしょう。
■投資初心者になぜオススメ?
iDeCoを投資初心者にオススメしたい理由は、「限度額がある」ためです。業種によっても異なりますが、例えば一般的な会社員であれば1~2万円代が上限となります。上限があるため、「iDeCoの限度額はやってみよう」といった目標にしやすいのです。
もちろん、節税効果があるのもオススメの大きな理由の一つです。
1-4.NISA・つみたてNISA
NISA・つみたてNISAの特徴 |
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NISAやつみたてNISAも、国が運営している税制優遇制度です。NISA口座で運用して得た利益には課税されずに全額受け取れるのが特徴です。
つみたてNISAは原則として積立方式で投資を行います。継続的に毎月一定金額を積み立てる方式なので、その都度株価の変動などを気にせずにドル・コスト平均法で資産運用ができます。運用期間も最長20年と長い為、長期投資に向いていると言えます。
「知らないと損!!投資初心者におすすめのNISA制度を徹底解説」ではNISAについてより詳しく解説しています。
■投資初心者になぜオススメ?
NISAも「限度額がある」のはオススメしたい理由の一つです。つみたてNISAを限度額ギリギリまで使うのであれば月々33,333円と比較的目標にしやすいのです。またiDeCoと違って「60歳まで引き出せない」といった縛りがないため、気軽に始めやすいのも特徴です。
先ほど紹介したiDeCoとNISA、どちらをやるべきか、併用すべきか、という点で疑問をお持ちの方には、【プロ直伝】つみたてNISAとiDeCoを賢く併用するための3つのポイントの記事でその疑問にお答えしています。
2.初心者におすすめの投資先の選び方
ここで、初心者にオススメの投資先の選び方について解説します。ここまで読んだ方の中には、「そもそも、どうやって投資先を選べばいいか分からない」という方も多いかもしれません。
投資先を選ぶ際には、以下の内容を意識しておくことをオススメします。
それぞれ見ていきましょう。
2-1.投資スタイルから選ぶ
まずは、自分がこれからどのようなスタンスで投資をしていくかの「投資スタイル」を考えます。投資スタイルには様々なものがありますが、代表的なのは以下の3つのスタイルに分類されます。
これから投資を始める初心者の方にとっては、ハイリスク・ハイリターンを狙うスタイルは難易度が高くなるので、注意が必要です。
それでは、各スタイルを詳しく見ていきましょう。
2-1-1.ハイリスク・ハイリターンを狙うスタイル
ハイリスク・ハイリターンの特徴 |
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まずは、「ハイリスク・ハイリターンを狙うスタイル」です。このスタイルは、例えば「価格が上昇しそうな商品を購入し、価格が上昇したら売却して利益を得る」という考え方です。
この方法は成功すれば短期的に大きな利益となる可能性があります。ただし、「価格が上昇しそうな商品」とは原則的に価格変動が激しい(=リスクが高い)商品です。短期的な価格変動があるということは、もちろん価格が大きく下がってしまうという可能性もあるのです。
どんな投資商品でも、その値動きを正確に読むことは簡単ではありません。どんなに経験を積んでいる投資家でも難しいものを、初心者が行って利益を出すのは至難の業です。もしもこの方法を取るとしても商品や社会情勢についてそれなりに勉強する必要があります。
そのため、初心者にはこの方法はオススメできません。
2-1-2.ミドルリスク・ミドルリターンを狙うスタイル
ミドルリスク・ミドルリターンの特徴 |
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もう一つが、ミドルリスク・ミドルリターンを狙うスタイルです。リスクの高い商品とリスクの低い商品を同時に持つことでバランスよく運用していく考え方です。
投資というと、多くの場合この「ミドルリスク・ミドルリターン」で運用することが一般的です。「あまりリスクは取れないけど、資産はできるだけ増やしたい」と考えるのであればこの方法が最も効果的です。
注意点としては、この方法を取るのであればある程度リスクや金融知識を持っておく必要があるという点です。自分でバランスを考えながら運用する必要があるのです。
2-1-3.ローリスク・ローリターンを狙うスタイル
ローリスク・ローリターンの特徴 |
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ここでは「低いリスクで安全に資産運用をするスタイル」について解説します。前章とは逆に、値動きの幅の小さな(=リスクの低い)投資商品を選び、安定的に運用して着実に資産運用をするスタイルです。
例えば債券や低リスクの投資信託を購入して、長期で保有するといった方法がこのスタイルの代表的な例です。
このスタイルでの注意点としては、基本的には長期運用がベースとなるため短期的な利益を期待できないという点が挙げられます。あくまでも投資信託を10年や20年以上といったスパンで長期保有することで資産形成を行うスタイルです。
2-2.年代から選ぶ
これから投資を始めようと考える人の年代によって、オススメの投資方法も異なります。ここからは、これを読んでいる方の年代ごとの投資の選び方についても解説します。以下が年代ごとのオススメの運用方法です。
20代 | 多少のリスクを取ったアグレッシブな運用 |
30~40代 | リスクを考慮した分散投資 |
50代~ | リスクをなるべく取らない安定的な運用 |
それぞれ見ていきましょう。
2-2-1.20代
まだ20代の方がこれから投資で資産運用をするのであれば、多少のリスクを取ったアグレッシブな運用がオススメです。その理由としては、20代であれば長期的な視点で運用が可能なので、例え一時的に価格が下がってもリカバリーが可能なためです。
リスクを取った運用を行う利点としては、早いスピードで資産を増やせる可能性があるという点です。
ただし、あくまでも「長期運用」を前提とした考え方です。余りにも価格変動の読めない、リスクの高い商品を選ぶことは避け、長期で保有し続けて利益を狙える投資信託などを選ぶことをオススメします。
20代で投資を始めることへのイメージが湧きにくいという方には、「保存版!誰も教えてくれない20代の投資に関する7の疑問とその答え」「 GFS入校後、わずか1年で30万円以上の利益をだした20代男性」の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ合わせて読んでみてください。
2-2-2.30~40代
30〜40代の方にはリスクを考慮した分散投資がオススメです。
30〜40代もまだまだ長期投資を行う十分な時間があります。ただ、このころから老後の資金などを見据える必要もあるため、ある程度安全に資産を増やすという点に目を向けても良いでしょう。
例えば資産の一部で多少リスクの高い投資を行い、資産の何割かでバランスファンドを持つなど、資産全体をみながらバランスよく「資産を増やす」ということを考えると良いでしょう。
30代、40代の方向けの具体的な資産形成方法についての記事もありますので、これから始める方はぜひお読みください。
30代にオススメの資産形成3選!いますぐ始めないと危険な理由
2-2-3.50代以上
50代以上の方には、リスクをなるべく取らない安定的な運用がオススメです。50代以上であれば時間を味方にした資産運用がしにくくなります。例えば自分の資産が減ってしまっても長期投資の場合はリカバリーができますが、その場合は10年や20年といった時間が必要となることがあるのです。
老後の資金として運用している場合は、価格変動によって必要な資産作りができなくなる可能性を考える必要があります。
そのため、50代以上の場合はリスクを取らずに安定的に資産運用を行いましょう。例えばバランスファンドや債券を購入するなど、価格変動の少ない商品の購入がオススメです。
50代で投資を始めるのは遅すぎるでは…と不安をお持ちの方には、【50代からの資産形成】安全に正しく始めるための徹底ガイド の記事で50代の資産形成で気をつけるべき点などを具体的に紹介しています。
2-3.手間をかけずに投資をしたいなら「ほったらかし投資」
なるべく投資に手間をかけたくない、という人にオススメなのが最近話題の「ほったらかし投資」です。「ほったらかし投資」とは、長期的に投資信託を積み立てる投資方法です。
ここまでにも解説してきた通り、一番低いリスクで着実に資産を増やす方法は「投資信託を長期的に保有する」という方法です。しかし自分でその都度投資信託を購入するのであれば、購入するタイミングで商品の価格を気にする必要が出てくることがあります。
その点、投資信託の積立であれば、初めに金額と商品を設定しておくことで自動的且つ定期的に商品を購入し続けることが可能です。その方法なら値動きをいちいち気にすることなく、文字通り「ほったらかし」で資産運用できます。
- 投資はしたいけど忙しい
- 投資はしたいけど勉強は面倒くさい
- 値動きを確認するのが辛い
このように考えているのであれば、自動積立で投資信託を購入する方法がオススメです。
ちなみにこの「ほったらかし投資」はiDeCoやNISA・つみたてNISAでの活用がオススメです。節税をしながら投資を行って資産を増やせる制度なので、ぜひ検討してみてください。
【保存版】「ほったらかし投資」今すぐ始めたい人のための徹底ガイド の記事で詳しく始め方を説明していますので、ほったらかし投資に関心のある方は、必見です。
3.どの投資先でも初心者はまず少額投資が基本
いずれの投資を行う場合でも、初心者はまず少額投資から始めましょう。
初めて投資を行う際には、初心者は自分がどれだけの値動きに耐えられるのかが分かっていません。頭の中では「リスク許容度が高い」と感じていても、実際に暴落してしまうと大きなストレスを感じてしまうのはよくあることです。
そのため、特に初心者の場合は投資を行う際に少額から始め、価格変動に慣れていく必要があります。
初めから大きな金額で投資をしてしまうと、暴落局面で精神的なストレスに耐えられなくなり、長期投資をしようと決めていたのに売却して損を確定してしまうといった事にもなりかねません。
「少額」の価値観は人によって異なりますが、それが1000円でも1万円でも10万円でも、大きく目減りして焦らない金額でまずははじめてみましょう。様子を見ながら知識と経験を増やし、投資額を徐々に上げていくという方法がオススメです。
まずは少額投資からはじめていくことで、相場感を養っていきましょう。
百聞は一見にしかずです。実際に運用をスタートすれば投資への理解もさらに深まっていきます。
4.初心者にはおすすめしない投資先2選
それではここで、初心者にはオススメしない投資先として以下の2選を紹介します。
- FX投資
- 暗号資産投資
それぞれ見ていきましょう。
4-1.FX投資
FX投資は初心者にはオススメできない投資先です。
なぜならFX投資は値動きを読むことが重要なため難しいのでオススメできません。
FX投資というと、よく「大きく稼げた」と言っている人がいるため「短期間で大きく稼げるのではないか」と考える人も多いかもしれません。しかし、「短期間で大きく稼げる(=値動きに幅がある)」ということはつまり「リスクが高い」のです。
世界を揺るがすような大きなニュースがあったり、災害が起こったりすると為替は大きく変動します。そうした状況を読みながら運用することは初心者には難しいでしょう。そのため、オススメできないのです。
4-2.暗号資産投資
暗号資産投資も初心者にはオススメできません。暗号資産は値動きの幅があまりにも大きく、その動きを読むことが難しいためです。大きく損をしてしまうこともあるため、オススメできないのです。
「値動きの幅が大きい」というのは、つまり「大きく増える可能性もある」ということです。そのため、もちろん「たまたま」資産が大幅に増えることがないとは言えません。しかし、価格が読めない投資を行うのは「ギャンブル」「投機」に近い取引となるため、オススメはできないのです。
5.どこで投資用の口座を開くべきか
投資を始めるためには投資用の口座を開く必要があります。初心者にオススメの投資用の口座はネット証券の口座です。
投資用の口座は、大きく分けて以下の2つがあります。
- 証券会社
- 銀行
原則として、投資商品を多く扱っている証券会社での口座開設がオススメです。また証券口座の中でも、「実店舗」と「ネット証券」の2種類がありますが、多くの人は「ネット証券」での口座開設がおすめです。
実店舗とネット証券の違いを以下にまとめました。
実店舗の証券会社 | ネット証券 |
対面で相談して決められる 手数料が高い傾向にある | 店舗に足を運ばなくても取引ができる 手数料が安い傾向にある |
ネット証券は、口座開設から取引まで全てネット上で完結します。また、実店舗を構えていない為そもそもコストが抑えられており、その分手数料が安い傾向にあります。
その一方で実店舗の場合は、窓口で相談しながら商品を決められるという点がメリットです。ただし、実店舗を構えている証券会社はその分コストがかかっているため、手数料を多く取られる可能性がある点には注意が必要です。
6.初心者におすすめの投資の勉強とは
最後に、初心者にオススメの投資の勉強という点についても詳しく解説します。投資先によっては、必ずしも難しい勉強をする必要はありませんが、基本的な投資の勉強をしておくことで理想の資産運用ができる事となります。
それぞれ見ていきましょう。
6-1.経済や歴史をベースにした勉強
投資の基本的な勉強を行うのであれば、経済や歴史をベースにした勉強がオススメです。
「経済や歴史をベースにした勉強」というのは、例えば「そもそも株価はどうやって上がるのか?」「インフレとは?」「金利とは?」といった、基本的な経済的な知識を歴史になぞらえて学んでいく方法です。
例えば一般的に「アメリカ株は上がり続けるから買った方がいい」というようなことをいう人がいます。それを鵜呑みにしてアメリカの投資信託を購入するのではなく、そもそもなぜ「アメリカ株が強い」のかを知ることが重要です。
かいつまんで言えば「歴史的にみてアメリカ株は上がり続けているから」ということになりますが、その上で「なぜ歴史的に見てアメリカ株は上げり続けているのかな?」「どのくらいの期間でどれくらい上がり続けているのかな?」といったように知識を広げることが可能です。
一般的に言われているように「アメリカ株は上がっている」という知識をだけを鵜呑みにしていると、暴落局面で「上がると言われていたのに!」と焦ってしまい、売却する可能性は高まります。(歴史的にはアメリカ株も何度も暴落や停滞を繰り返しています)
投資を行う際には、その背景や仕組みを理解しておいた方が有利と言えるのです。
6-2.投資で成果を出し続けている人から学ぶ
投資の勉強をする際には、実際に投資で成果を出し続けている人から学ぶことをオススメします。「投資で成果を出し続けている人」かどうかは、発信している人や著者の経歴や実績を見て判断しましょう。
特に「絶対儲かる」「簡単に儲かる」などの発言をする人は要注意です。投資の世界において「絶対」や「簡単」ということはありません。
もちろん、たまたまFXや暗号資産で大きく稼げるといったことはないとは言えません。しかし、そうした「たまたま」の情報には再現性はなく、これから投資を始めようとする人が同じように成果を出すことは簡単ではありません。
投資を誰から学ぶかはとても重要です。再現性のある方法での投資を学ぶことは、初心者にとってとても重要なのです。そのために、安定的に成果を出し続けている人から学ぶことが重要なのです。
6-3.勉強媒体の幅を広げる
これから勉強を始めるのであれば、勉強媒体の幅を広げることがオススメです。「勉強媒体」とは例えば書籍やWebメディア、セミナーなどです。
近年人気の投資勉強方法として上げられるのが、YouTubeでの勉強です。もちろん、YouTubeでの勉強が必ず間違っているというわけではありませんが、中には正しい投資知識を持たずに解説しているチャンネルもあるので注意が必要です。
【投資のプロ厳選】お金の勉強ができるYouTubeチャンネル13選の記事では、厳選したオススメのチャンネルを紹介しています。
重要なのは、一か所からの情報を鵜呑みにしない事です。YouTubeだけで情報を得るのではなく書籍を読んでみたり、セミナーやスクールで勉強してみたりなど媒体の幅を広げることで正しい知識が身につくのです。
7.投資について学びたいなら「投資の達人になる投資講座」がオススメ
投資を成功させたいのであれば、「投資の達人になる投資講座」をご検討ください。投資に必要な基本的な情報から、中上級者向けの情報まで幅広く身につけることが可能です。
ここまでにも解説した通り、正しい知識を持って投資を行うことで成功の可能性が上がります。逆に、正しい知識がないとどのように資産運用すればいいのが分からず、失敗してしまう確率も上がってしまうのです。
ぜひ「投資の達人になる投資講座」で投資の知識を身につけて、資産運用の糧にしていただければと思います。興味のある方は以下から詳細をご覧ください。
8.まとめ
以上この記事では、初心者にオススメの投資先の情報や投資の勉強方法など、以下の内容を詳しく解説してきました。
この記事のポイント |
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この記事をお読みいただくことで、初心者にオススメの投資先についてご理解いただけたかと思います。ぜひこの記事を参考に、投資先選定の足掛かりにしていただければ幸いです。
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