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株式投資やNISAをはじめる場合、まずは証券口座を開設しなければなりません。証券会社はたくさんあって実店舗、ネット店舗と分かれてもいるので選ぶのが大変かと思います。そんな中
自分はどこの証券会社を選べば良いのだろうか?
証券口座は1個だけ開設すればいいのかしら?
と思っている人はいるのではないでしょうか。この記事では、日本一の投資スクールGFS(グローバルファイナンシャルスクール)監修のもと、投資のプロがおすすめする証券会社をそれぞれのケース別に紹介しています。※2021年日本トレンドリサーチ調べ
また証券口座は無料で開設できるので、1個ではなく2個以上開設しておくのがオススメです。複数口座開設するべき理由は1章で詳しく説明します。
・どこの証券会社がいいのか
・証券口座は何個開設するべきなのか
・つみたてNISAをしたい
・個別株投資をしたい
・少額の資金で投資をしたい
・ポイント投資をしたい
以上に1つでも当てはまる方はぜひこのあとも読み進めて、自分が開くべき証券口座を見つけてください。
目次
証券口座を1つしか持っていない方は絶対見て!証券口座を複数作るべき6つの理由
証券口座を現在持っていない、もしくは1つしかもっていない方は複数の証券口座を作るべきです。なぜなら以下の6つの理由があるからです。
- 使いたいときに使えない可能性を無くしておく
- 一気に口座を開設しておいたほうが楽
- 現状よりも審査が厳しくなる可能性がある
- 無料で作れるので、リスクがない
- システムメンテナンスやトラブル時などに臨機応変に対応できる
- 証券会社によってできること、できないこと別に利用できる
それぞれ解説します。
使いたいときに使えない可能性を無くしておく
株投資の仲間と話していたときの話です。ある食べ物のETF株を試しに買っていると聞き、私も買ってみようと思いました。しかし自分が持っている証券会社では取り扱いがなく、別の証券口座の開設を申請しました。開設を待っているうちに株価は急上昇してしまい、その株には手が出せなくなりました。
このときは証券口座をいくつか開設していればよかったと思いました。証券口座の開設は無料なので、思い立った時に自分がほしい銘柄を購入できるように他の証券口座も開設しておくと良いでしょう。
一気に口座を開設しておいたほうが書類確認が一度で済む
証券口座は一回に1口座だけでなく、複数開設しておくと身分証明書などの書類の確認が一回で済みます。
無料ですから一気に複数口座開設して書類確認も一気に終わるととても効率的です。
現状よりも審査が厳しくなる可能性がある
証券口座を開くには審査があります。この審査が今後、厳しくなる可能性があること、今は会社員でも、会社を辞めたり、クビになったりして、社会的信用が無くなる可能性があるかもしれないので証券口座を開けなくこともゼロとは言い切れません
人生何が起こるか分からないので、できるうちにできることはやっておきましょう。
無料で作れるので、リスクがない
証券口座は無料で作れるので、基本的にはリスクがありません。
複数の口座をつくる場合の注意点としては、IDやパスワードの管理に気をつけることです。筆者はIDとパスワードがわからなくなり、ログインできなくなった口座があります。
システムメンテナンスやトラブル時などに臨機応変に対応できる
システムメンテナンスやトラブルが絶対にないとは言い切れません。
筆者の経験では、ある証券会社の発注ツールが一定時間動かなくなることがありました。
その時間、別の証券会社では注文可能でした。
状況によっては株価が大きく変動する場合もあるため、注文ができないことで機会損失や想定外の損失につながる可能性もあります。
他の証券会社が使えない際、別の証券会社も利用していれば、このようなリスクをさけられます。
証券会社によってできること、できないこと別に利用できる
例えば、PTSという、株の夜間取引が可能な証券会社とそうでない証券会社などもあります。
株式市場は大引けと言って、15時に株式市場でのその日の売買が終了します。
多くの企業では、この大引け後に決算など企業の業績の状況について、各企業のサイトで公表したりします。
もしも、想定外に業績が良い悪い等の状況がある場合、PTS夜間取引が可能であれば、売買ができますが、中には夜間取引自体ができない証券会社もあります。
これはあくまで一例ですが、他にも各証券会社ごとにできることできないこと、向き不向きがあります。
【投資のプロが厳選】作らないと年間20万円の損失!?投資を始める全ての人が開設しておくべき2つの口座
私たちGFSの投資のプロたちが口を揃えて『すべての人が開設しておくべきという証券口座』は下記の2つです。
・楽天証券
・SBI証券
この2つの口座を持っていないと年間約20万円も損をする可能性があります。
口座を持っていないと20万円も損をするってどうゆうこと!?
と思った方のためにそれぞれ詳しく説明していきます。
楽天証券
引用元:楽天証券
口座開設数 | 900万口座 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ◎ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 4817銘柄(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 2606本(2023年10月5日時点) |
・日経新聞(朝刊、夕刊)が無料で読める(年間58,800円)
・バロンズ・ダイジェスト(米国の投資週刊誌)が無料で読める(年間52,800円)
・無料で投資関連おすすめ書籍が毎月1冊読める(年間約18,000円)
楽天証券は独自のツールがあり、四季報は年間66,000円※四季報オンラインの場合、日経新聞は年間58,800円、
バロンズダイジェストは年間52,800円、投資関連書籍は年間約18,000円の価値があるので
これを使わないと合計約20万円損をすることになります。
口座を作るだけでこれらの情報が無料で読めるのです。
日経新聞は日経テレコンというものから無料で読めます。記事検索は直近1年まで、図や写真は掲載不可の場合も多いなどの制限はあります。しかし日経新聞の朝刊と夕刊を読むという目的であれば十分といえます。
四季報はわざわざ買う必要も四季報オンラインに登録する必要もありません。なぜなら約4,000社ある上場企業の情報を、楽天証券のサイトやアプリからこちらも無料で読めるからです。
バロンズダイジェストはダウ・ジョーンズ社が発行する、米国の投資家週刊誌『バロンズ』の中から、主に機関投資家向けに訳されているレポートです。日本の投資家向けにも役立つ記事を厳選してくれているので、日本市場の投資判断にも利用できます。これも無料で読めます。
さらに楽天証券では毎月投資関連書籍が1冊無料で読めます。本も購入しますと出費がかさむので、無料で読めて勉強ができるのはお得ではないでしょうか
SBI証券
引用元:SBI証券
口座開設数 | 1,000万口座 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ◎ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 約5,600銘柄(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 2643本(2023年10月5日時点) |
・バロンズ・ダイジェスト(米国の投資週刊誌)が無料で読める(年間52,800円)
SBi証券は口座を作れば、四季報とバロンズダイジェストを無料読めます。それぞれ四季報が年間66,000円、バロンズダイジェストは年間52,800円の価値があるのでこちらを使わないと合計約12万円損をすることになります。
楽天証券のように日経新聞や書籍が読めるサービスはありませんが、IPO(新規上場株)や米国株、投資信託、iDeCoの取扱本数は楽天証券より多いので、両方開設しておいてうまく使い分けると良いでしょう。
あなたが口座開設しておくべき証券会社が分かる!ケース別おすすめ証券会社
証券会社を選ぶのに自分の場合はどこの証券口座を開いたら良いのか迷われると思います。そんな場合に考えられるケース別におすすめの証券会社をピックアップしてみました!下記の表にまとめています。あなたが開設しておくべき証券会社がわかるのでぜひ続きをお読みくださいませ。
ケース別おすすめ証券会社 | |
つみたてNISAをしたい | ・楽天証券 ・SBI証券 ・マネックス証券 ・auカブコム証券 |
個別株投資をしたい | ・楽天証券 ・SBI証券 ・マネックス証券 ・松井証券 ・auカブコム証券 |
少額の資金で投資をしたい | ・楽天証券 ・SBI証券 ・SMBC日興証券 |
ポイント投資をしたい | ・楽天証券 |
それぞれ説明していきます。
つみたてNISAをしたい
つみたてNISAとは2018年1月からスタートした少額で長期の積立投資を対象とした非課税制度です。
つみたてNISAは原則として積立方式で投資を行います。※2024年からは新NISAへ切り替わります
積立投資とは、金融商品を一定の金額で定期的に買うことです。
つみたてNISAをしたい際におすすめの証券会社は
・楽天証券
・SBI証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
です。
理由は
・投資信託の積立の入金にクレジットカード入金が可能
・100円から積み立てられる
・投資信託の数が豊富
だからです。クレジットカード利用により、ポイントがたまり、そのポイントを投資することも可能です。
またどの証券会社からも100円から積み立てられるため、少額から始めたい人にも対応しています。つみたてNISA対象の銘柄も豊富なので、取扱がなくて買えないということも少ないでしょう
つみたてNISA対象投資信託本数※アクティブファンドを含む | |
楽天証券 | 199本 |
SBI証券 | 209本 |
マネックス証券 | 182本 |
auカブコム証券 | 202本 |
この章で登場しましたマネックス証券とauカブコム証券の概要を簡単に下記で説明します。
マネックス証券
引用元:マネックス証券
口座開設数 | 222万口座 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ◎ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 約5,000銘柄(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 1,523本(2023年10月5日時点) |
マネックス証券はマネックスカードでの積立投資で、貯まるポイント率が1.1%です。クレジットカードでの基本還元率は高めです。それぞれの人に合わせた最適な運用プランをプロが提案してくれる『マネックスアドバイザー※』や資産設計のアドバイスをしてくれる『MONEX VISION』などのツールがあります。※マネックスアドバイザーはマネックスアドバイザーで運用される国内ETF残高の年率0.30%(税込:0.33%)の金額が助言報酬が発生します。
会社四季報の情報もみれて、朝、夕のマーケットメールが来るので、投資機会を逃しにくいです。またIPO(新規上場株)は100%完全平等抽選で一人につき一口の抽選権が与えられるため、申込み株数に関係なく当選確率は平等です。筆者はIPO(新規上場株)のためだけにマネックス証券を開設しました。
auカブコム証券
引用元:auカブコム証券
口座開設数 | 160万口座以上 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ◎ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 約1,800銘柄以上(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 1,600本以上(2023年10月5日時点) |
auカブコム証券は投資信託の保有残高に応じたPontaポイントが獲得できます。クレジットカード積立でもPontaポイントがためられて、保有しても積立をしてもポイント投資が行えるので(ただし投資信託のスポット購入のみが対象であり、つみたてNISAは対象外です。)auカブコム証券ならではのメリットといえます。
個別株投資をしたい
個別株投資とは単体の1企業の株に集中投資、もしくは複数以上の企業の株に分散投資をすることです。
個別株投資を始めたい場合、
・楽天証券
・SBI証券
・マネックス証券
・松井証券
・auカブコム証券
などがおすすめです。
上記のような大手の証券会社は総じて、手数料コスト、ツールや情報などが充実しています。
筆者個人の印象になりますが、総合力では楽天証券、SBI証券が優れていると感じます。
特に楽天証券は2023年10月2日約定分から、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)になり、SBI証券は2023年9月30日発注分から、現物取引と信用取引、さらにS株(単元未満株)の取引の売買手数料を完全無料(0円)に引き下げました。それにより売買コストが圧倒的にお得になりました。
銘柄を探すツールや発注ツールではマネックス証券、松井証券、auカブコム証券などが感覚的に優れています。
過去のシステム障害などのリスクが気になる場合、「証券 システム障害 事例」などで検索してみるのも良いです。
最終的には好みの観点もあるため、手数料やツールなど自分で重視する要素が強い証券会社を特にメインで利用するのが合理的です。
この章では松井証券が登場しましたので概要を下記で説明します。
松井証券
引用元:松井証券
口座開設数 | 145万口座以上 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ✕ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 約2,500銘柄以上(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 1,715本(2023年10月5日時点) |
松井証券は自分に合う投資信託を見つけてくれる『投信工房』や、すでに持っている投資信託の見直しをしてくれる『投信見直しロボ』という無料で利用できるシステムがあります。株の取引相談窓口は銘柄の探し方や、取引のタイミングなどについて、専門のオペレータに電話で無料相談が可能です。
さらに投資信託を保有しているだけで、ポイントが毎月最大1%還元されます。
少額の資金で投資をしたい
100円などから少額で投資をスタートしたい方は楽天証券、SBI証券、SMBC日興証券などがおすすめです。
はじめて株式投資をする場合、できれば、なくなってもよい少額の資金で投資をすることがまず第一歩であることから、百円単位や数千円単位で投資できる単元未満株のバリエーションが多い証券会社が望ましいためです。
特にSMBC日興証券のキンカブという制度は、最低購入金額の100円を指定して、株を購入できます。キンカブの最大のメリットは金額指定で株を買えることです。
例えば2023年10月6日時点でソニーの株が1株12,260円、ユニクロの株が1株31,550円ですが、1株単位でも手が出しにくい金額の株を100円分から購入ができます。
上記にあげた証券会社はどの証券会社も投資可能な単元未満株の種類が多いので、安心感があります。
この章ではSMBC日興証券が新しく登場しましたので下記に概要を説明します。
SMBC日興証券
引用元:SMBC日興証券
口座開設数 | 333万口座以上 |
NISA対応 | ◎ |
クレカ積立対応 | ✕ |
最低積立金額 | 100円 |
米国株式取扱銘柄数 | 約2,200銘柄以上(2023年10月5日時点) |
投資信託数 | 1,615本(2023年10月5日時点) |
SMBC日興証券は信用取引やIPO投資(新規上場株)を考えている人が利用しやすい証券会社です。問い合わせ窓口も多く、電話やメール、チャット、LINEで問い合わせが可能です。総合コースは有料ですが担当者が一人ついてくれて、資産運用、相続などについてサポートしてもらえます。
ポイント投資をしたい
ポイント投資をしたい場合、今までの章で紹介してきた証券会社ごとの、ポイント投資の条件等の一覧を下記にまとめました。
▶▶横にスクロールできます
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | 松井証券 | SMBC 日興証券 | |
ポイント投資ができる ポイント | Tポイント Pontaポイント Vポイント | 楽天 ポイント | Ponta ポイント | マネックス ポイント | 松井証券 ポイント | dポイント |
投資信託 保有時などに貯まる ポイント | Tポイント Pontaポイント Vポイント dポイント JALのマイル | Vポイント dポイント | ||||
クレカ積立で貯まる ポイント | Vポイント | なし | なし | |||
クレカ積立ができる カード | ・三井住友カード・Oliveフレキシブルペイ | 楽天カード | auPAY カード | マネックス カード | なし | なし |
ポイントで 投資できる 商品 | 投資信託 | ・投資信託 ・国内株式・米国株式 ・バイナリーオプション | ・投資信託・国内株式 (単元未満株のみ) | 投資信託 | 投資信託(3銘柄のみ) | ・株式投資(ポイ株)(日興フロッギー+docomo経由のキンカブにて) |
以下は注意点です。
・それぞれ、上記の証券会社ごとにポイント投資が異なります。
・また、ポイントの還元率など今後変わる場合があります。
ポイント投資をしたい場合は証券会社のサイトで都度、確認することをおすすめします。
各社、競争が激しくなっており、制度などの変更がありうるためです。
【番外編】FX口座も最低1つは持っておくと◯
私たちGFSの投資家はFX取引を推奨はしていませんが、FX口座も最低1つは開設しておくべきだと考えます。理由は下記の2つです。
・外貨預金の代わりになる
・ドルへの両替をするときにFX口座から行うと手数料が安い
FXは損をするイメージがあるから口座開設をするのも怖いけど大丈夫!?
と思われるかもしれませんが、口座開設をして資金を預けておくだけなら怖がる必要はありません。ちなみに大手で人気のあるFX証券会社はGMOクリック証券のFXネオです。
引用元:GMOクリック証券
取引手数料(1万通貨/片道) | 0円 |
その他手数料 | 自動ロスカット発生時、追加証拠金制度による強制決済執行時のみ1万通貨単位あたり500円。但し、南アフリカランドとメキシコペソは、10万通貨単位あたり500円。 |
初回入金金額 | 0円 |
最小取引単位(米ドル/円) | 1,000 |
1回の最大取引単位(米ドル/円) | 1,000,000 |
1日の最大取引単位(米ドル/円) | ー |
通貨ペア数 | 20種 |
最大レバレッジ(個人) | 25倍 |
デモ口座 | ◯ |
24時間サポート | ◯ |
両建 | ◯ |
法人口座 | ◯ |
それではお待たせしました。FX口座を最低1つは開設しておいたほうが良い理由を説明していきます。
外貨預金の代わりになる
FXは外貨預金の代わりになります。FXは外貨預金よりも
・利益をとれるチャンスが多い
・手数料が安い
・利息が毎日受け取れる
・1倍までなら外貨預金と同様の取引になる
・元本保証はないが信託保全がある
からです。外貨預金とFXの違いを下記の表にまとめました。
外貨預金 | FX | |
利益を取れるチャンス | 円安に動いた時 | |
◎ (安く買って高く売る) | ◎ (安く買って高く売る) | |
円高に動いた場合 | ||
✕ (利益のチャンスはない) | ◎ (高く売って安く買い戻す) | |
取引コスト | 高い | 安い |
利息の受け取り | 満期時または解約時 | スワップポイントを 毎日受け取れる |
取引資金 | 資金の範囲内で取引 | 資金の1〜20倍まで取引可能 (1倍なら外貨預金と同様の取引) |
保証 | 預金保証制度の対象外 (預けていたお金が戻ってこない 可能性がある) | 元本保証はないが 全額信託保全の会社あり |
取引コストは例えば為替レートが1米ドル100円の時に100万円の取引をするとします。三菱UFJ銀行の外貨預金の為替手数料は25銭で、トレイダーズ証券のFXのスプレッド※は0.2銭です。計算してみると外貨預金は2,500円、FXは20円の手数料となりFXのほうが安いのがわかります。※スプレッドとはFX取引をする時の買値と売値の差のことです。外貨預金の為替手数料のFX版と思って良いでしょう。
外貨預金 | FX |
25銭 1万米ドル✕25銭(0.25)=2,500円 | 2銭 1万米ドル✕0.2銭(0.002)=20円 |
そしてFXはスワップポイントというものがあります。外貨預金で言う利息のことです。外貨預金の利息は満期時か解約時にしか受け取れませんが、スワップポイントは毎日受け取れます。FX証券で高水準のスワップなのはトレイダーズ証券のみんなのFXです。
トレイダーズ証券
引用元:トレイダーズ証券
取引手数料(1万通貨/片道) | 0円 |
その他手数料 | ー |
初回入金金額 | 0円 |
最小取引単位(米ドル/円) | 1,000 |
1回の最大取引単位(米ドル/円) | 1,000,000 |
1日の最大取引単位(米ドル/円) | ー |
通貨ペア数 | 33種 |
最大レバレッジ(個人) | 25倍 |
デモ口座 | ◯ |
24時間サポート | ー |
両建 | ◯ |
法人口座 | ◯ |
手数料が安く、利息も毎日受け取れるのであれば、FX口座に預けておくだけなら無料で開設できるのでお得ではないでしょうか。
ドルへの両替をするときにFX口座から行うと手数料が安い
海外への旅行や出張へ行くのなら円から外国のお金に両替が必要です。両替を行いたいタイミングでできるようにFX口座を開設しておくと、すぐに両替ができます。
FX口座で外貨両替をする場合、マネーパートナーズで、ドルへ両替したい場合手数料は20銭(0.2)です。みずほ銀行ですと1米ドルあたり2円です。例えば1米ドル100円として10万円を両替すると、銀行だと2,000円かかり、FX口座ですと200円で済みます。
外貨両替(銀行) | FX口座両替 |
2円 1000米ドル✕2=2,000円 | 20銭 1000米ドル✕20銭(0.2)=200円 |
マネーパートナーズ
引用元:マネーパートナーズ
取引手数料(1万通貨/片道) | 0円 受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料がかかります。 |
その他手数料 | ー |
初回入金金額 | 0円 |
最小取引単位(米ドル/円) | 10,000 |
1回の最大取引単位(米ドル/円) | 1,000,000 |
1日の最大取引単位(米ドル/円) | ー |
通貨ペア数 | 28種 |
最大レバレッジ(個人) | 25倍 |
デモ口座 | ー |
24時間サポート | ◯ |
両建 | ◯ |
法人口座 | ◯最大レバレッジ:73倍 |
FX口座は無料で開設できるので、いざというときのために1つ口座を作っておいてもよいのではないでしょうか。
まとめ
証券口座を複数作るべき理由、ケース別におすすめの証券会社を紹介しました。
・口座開設は無料
・口座が利用できないときなどのリスクに備える
・ケース別に使い分け
ということのために2個以上開設しておくと、安心かなと筆者は思います。
最後に記事の概要を簡単に下記にまとめておきます。
- 証券口座を1つしか持っていない方は絶対見て!証券口座を複数作るべき理由
- 【投資のプロが厳選】作らないと年間◯◯円の損失!?投資を始める全ての人が開設しておくべき2つの口座
- あなたが口座開設しておくべき証券会社が分かる!ケース別おすすめ証券会社
- つみたてNISAをしたい
└楽天証券
└SBI証券
└マネックス証券
└auカブコム証券 - 個別株投資をしたい
└楽天証券
└SBI証券
└マネックス証券
└松井証券
└auカブコム証券 - 少額の資金で投資をしたい
└楽天証券
└SBI証券
└SMBC日興証券 - ポイント投資をしたい
└楽天証券
└SBI証券
└auカブコム証券
└マネックス証券
└松井証券
└SMBC日興証券
- つみたてNISAをしたい
- 【番外編】FX口座も最低1つは持っておくと◯
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