
「周りの人たちのように資産運用をはじめたいが、何からしていいかわからない」
「初心者の自分にあった証券会社がわからない」
「NISAで積立や株式投資をはじめたいが、どうしていいかわからない」
このような不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事は、日本一のお金の学校「GFS」監修のもと、GFS社内外の元証券会社社員や現役の個人投資家達の意見も考察し、「おすすめの証券会社」について、解説します。
監修者:市川雄一郎
GFS校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
おすすめの証券会社はここ!最適な証券会社選ぶ5つのポイント
新NISAが浸透し、誰もが投資をする時代。まず悩むのが「SBIや楽天のようなネット証券にするか、野村や大和のような対面証券にするか」という選択です。
結論から言えば、「コスト重視ならネット証券、手厚いアドバイスや資産承継まで考えるなら対面証券」となります。この記事では、この2つの違いを深掘りしながら、最適な選び方を伝授します。
投資をこれからスタートしたい方向けの筆者の個人的なおすすめは下記です。
投資をこれからスタートしたい方向けのおすすめ
・楽天証券、SBI証券などの手数料が安く、対応可能な金融商品が幅広い複数以上のネット証券会社で口座を開設
・まずは積立からスタートし、知識を学んだら、100円など少額で試しに個別株投資
上記の詳細について後述しているので、ぜひ読んでみてください。
本記事のポイントは以下のとおりです。
・総合的な観点から、楽天証券、SBI証券の利用をおすすめ
・証券会社の基本的な選び方の基準は手数料、ツール、商品の種類、情報、NISA,iDeCoの制度利用可否など5つ
・最初はつみたて、興味が出たら、個別株投資を100円単位など少額で試しに投資

1. 徹底比較!ネット証券 vs 対面証券
まずは、両者の特徴を一覧表で比較してみましょう。
| 比較項目 | ネット証券(SBI、楽天など) | 対面・店舗型(野村、大和など) |
| 売買手数料 | 格安・無料(0円が主流) | 高い(ネットの10倍以上も) |
| アドバイス | 基本なし(AIやツールを活用) | 専任担当者が個別に提案 |
| 利便性 | 24時間スマホで完結 | 店舗訪問や電話が必要な場合あり |
| 取扱商品 | 投資信託・米国株などが豊富 | IPO(新規上場)の割当に強い |
| 安心感 | 自己責任、システムへの依存 | 対面での相談、相続・税務相談も可能 |
2. 対面証券のメリット・デメリット
「手数料が高いだけ」と思われがちな対面証券ですが、富裕層や高齢層、複雑な資産管理が必要な人に選ばれ続けている理由があります。
メリット
プロのアドバイスを直接受けられる
「どの銘柄をいつ売ればいいか」といった、ネットでは自分で判断すべき局面で、担当者に背中を押してもらえます。
IPO(新規公開株)の優先枠がある
人気のIPO株は抽選倍率が非常に高いですが、対面証券では長年の付き合いがある顧客に優先的に配分される枠があります。
相続や税務、事業承継の相談ができる
単なる株の売買だけでなく、不動産や相続、家族への資産移転など、人生のトータルサポートを受けられるのが最大の強みです。
デメリット
圧倒的に高い手数料
100万円の株を買う際、ネットなら無料〜数百円ですが、対面では数千円〜1万円以上の手数料がかかることが一般的です。
「売りたい商品」を提案されるリスク
担当者には販売ノルマがある場合があり、顧客の利益より証券会社の利益を優先した商品を提案される懸念がゼロではありません。
3. ネット証券のメリット・デメリット
現在の投資の主役は、利便性とコストに優れたネット証券です。
メリット
手数料がとにかく安い
SBI証券や楽天証券などは、日本株の
売買手数料を「完全無料」にしています。長期運用において、コストの低さはリターンに直結します。
少額から(100円から)積立可能
お小遣い程度の金額からNISAを始められるため、若い世代や初心者でもハードルが極めて低いです。
ポイント還元でお得
クレジットカード決済で投資信託
を買うと、0.5%〜1.1%程度のポイントが貯まるなど、独自の特典が豊富です。
デメリット
すべて自己責任
注文ミスや銘柄選びの失敗など、誰も止めてくれません。情報収集から判断まで、自分で行う必要があります。
システムトラブルのリスク
アクセスが集中すると注文が出せない、あるいはアプリが動かないといったオンライン特有のリスクがあります。
4. 最適な証券会社を選ぶ5つのポイント
これらを踏まえて、あなたに最適な会社を選ぶための基準を整理します。
① 情報収集をしやすいか
口座にログインすると閲覧可能な、市場や業界、銘柄などの分析レポートを出している証券会社もあります。
また、証券会社が投資情報に関する外部サイトを運営しているケースもあり、個人投資家向けに情報が発信されています。
筆者はたまにSBI証券の市況レポートや個別銘柄のレポート、楽天証券やマネックス証券、岡三オンライン証券などの多くのコンテンツを特に自分と反対意見の相場観の参考材料の1つにさせてもらっています。
② 普段使っている「ポイント・経済圏」との相性
(※ネット証券向け)
楽天ポイント派なら 楽天証券
Vポイント派なら SBI証券
dポイント派なら マネックス証券
③ 取扱商品の幅(米国株・IPO)
「米国株の個別銘柄をたくさん買いたい」「インド株に投資したい」など、特定のニーズがある場合は、その取扱数に強みがある会社(SBIやマネックスなど)を選びます。
初心者の場合、おすすめの金融商品は基本的に投資信託と株などがあげられますが、金融商品には色々な種類があります。
主な金融商品について、それぞれ説明します。
株
株とは厳密には会社の所有権です。
「株式市場に上場されている株は売り注文、買い注文があれば、取引が可能」です。
これが株式投資でよくいう「株」です。
日本には会社が約400万社あるといわれており、株式市場に上場されているのは約3800社前後であり、残りは未上場株です。
つまり、基本的には、この「上場されている株」が株式投資の投資対象です。
投資信託
投資信託とは、投資家から集めた資金をプロが株や債券の詰め合わせのような形で資金を最適に配分し、運用する商品のことです。
ETF
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称で、日本語では「上場投資信託」と呼ばれています。
ですが、このETF「上場投資信託」、つまり、株式市場に上場された投資信託のことであり、基本的には株のように売り買いが可能です。
REIT
REITとは上場投資信託のことで、不動産を証券化して小分けで買えるようにしたものです。
通常のETFには日経平均など株価指数に連動するETFや、銀行などの業種に連動するETFなどがありますが、このREITはその不動産のバージョンのようなものです。
先物
先物とは将来の日付における特定の資産(通常は日経平均などの株価指数、外国為替など)の価格を予測し、その価格変動に対するリスクヘッジや投資を行うために利用される、証拠金取引です。
証拠金取引は少額の資金で大きな金額の投資が可能です。
代表的なものは日経平均先物、トピックス先物、マザーズ先物、FXなどです。
ロボアド
証券会社によってはロボアドのサービスがある証券会社もあります。
ロボアドとはロボットアドバイザー、つまり、AIがその人に最適な資産配分などを自動で調整してくれたり(自動運用型)、金融商品のアドバイスうけ、自分で投資をする(アドバイス型)、投資信託の積立のサービスです。
アドバイスや資産配分などを自動で調整してくれる分、手数料は高いですが、自分で投資対象やその投資する資金配分などを考えなくてもすみます。
2-5にて、くわしく後述しています。
④ 銀行口座との連携サービス
証券口座と銀行口座を連携させると、銀行の金利がアップしたり、入出金が自動化されたりします(楽天銀行×楽天証券のマネーブリッジなど)。
⑤ ツールと操作性
アプリの画面を見て「直感的に使いやすい」と感じるか。無料のデモ画面や口コミをチェックして、ストレスなく続けられるところを選びましょう。
その証券会社で、自分が使いたいツールが充実しているかも基本的な選び方の基準の1つです。
筆者がよく使うツールの1つとして、SBI証券ではヒートマップがあります。
ヒートマップは業種や銘柄などが色の違いや濃淡、サイズなどで株価がその日上がったか下がったかが視覚で確認できるツールです。
他にもスマホで証券会社のサイトを見ることが多い場合はスマホアプリの使い勝手なども重要です。
5. 【2026年最新】おすすめの証券会社例
【ネット証券の代表:SBI証券】
圧倒的な口座数と商品ラインナップ。国内株手数料無料化の先駆けで、ポイントも複数から選べる「最強のオールラウンダー」です。
【ネット証券の代表:楽天証券】
管理画面が非常に分かりやすく、投資初心者への配慮がNo.1。楽天ポイントが貯まり、楽天市場での買い物もお得になるため、生活全体でメリットを感じられます。
【対面証券の代表:野村證券】
国内最大の証券会社。豊富な調査レポートや質の高い担当者による提案が受けられます。IPOの主幹事数も多く、優良案件に触れる機会が多いのが特徴です。
まとめ:あなたはどちら派?
「コストを抑え、自分のペースで自由に投資したい」
→ SBI証券 または 楽天証券 を選びましょう。
「プロのアドバイスを聞きながら、資産を守り育てたい」
→ 野村證券 などの大手対面証券を検討しましょう。
一番のオススメは、「NISA口座はコスト重視でネット証券に作り、まとまった資金の運用や相続相談のために一部の資金を対面証券に置く」という併用スタイルです。
ケース別おすすめの証券会社

この章では、証券会社の具体的な利用ニーズについて、ケース別に考えて、オススメの証券会社とその詳細を簡単に解説します。
2‐1NISAを利用したいケース
NISAをメインで投資をしたい際におすすめの証券会社は楽天証券、SBI証券、マネックス証券など、投資信託の積立の入金にクレジットカード入金が可能な証券会社がおすすめです。
クレジットカード利用により、ポイントがたまります。
たいていの証券会社ではそのポイントを投資することも可能です。
2-2 個別株投資をしたいケース
個別株投資とは単体の1企業の株に集中投資、もしくは複数以上の企業の株に分散投資をすることです。
個別株投資を始めたい場合、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)などがおすすめです。
上記のような大手の証券会社は総じて、手数料コスト、ツールや情報など充実しています。
筆者個人の印象になりますが、総合力では楽天証券、SBI証券が優れています。
銘柄を探すツールや発注ツールではマネックス証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)などが感覚的に優れています。
過去のシステム障害などのリスクが気になる場合、「証券 システム障害 事例」などで検索してみるのも良いです。
最終的には好みの観点もあるため、手数料やツールなど自分で重視する要素が強い証券会社を特にメインで利用するのが合理的です。
2-3 100円株投資など少額の資金で投資したいケース
100円など少額で投資をスタートしたい方は
SMBC日興証券、楽天証券、SBI証券などがおすすめです。
はじめて株式投資をする場合、できれば、なくなってもよい少額の資金で投資をすることがまず第一歩であることから、百円単位や数千円単位で投資できる単元未満株のバリエーションが多い証券会社が望ましいためです。
上記にあげた証券会社はどの証券会社も投資可能な単元未満株の種類が多いので、安心感があります。
2-4 積立、個別株投資、FX、外国株、日経平均先物など多くの投資をしたいケース
幅広い金融商品に投資をしたい場合、楽天証券、SBI証券、マネックス証券などが大手のネット証券会社がおすすめです。
理由は総じて、手数料コスト低い、ツールの充実度が高いためです。
2-5 投資信託・ロボアド運用をしたいケース
| ロボアド(証券会社) | 最低投資金額 | コスト |
| 100円 | 1.1% 3000万円以上なら0.55%(税込) | |
| SBIラップ(SBI証券) | 1万円 | 運用資産額(現金部分を除く)に対して0.660%(年率/税込) +信託報酬等の諸経費 |
| 楽ラップ(楽天証券) | 1万円 | 「固定報酬型」0.715% 「成功報酬併用型」 固定0.605%+成功報酬 5.5%(利益から) |
| ONCOMPASS(マネックス証券) | 1000円 | 0.9775% |
| 100円 | 0.15%+信託報酬等の諸経費 |
ロボアドでの運用はAIにより、自動で運用したい場合とアドバイスだけほしい場合に分かれます。
しかし、そもそも論ですが、筆者個人の見解としては、まだ投資をしたことがない方はロボアドはあまり利用しないほうが良いのではと考えます。
また知識0の状態ではロボアド運用をすると結局何が良くて何が良くないのか、あまり理解ができない恐れがあるためです。
そのため、ある程度、投資の基礎知識をインプットし、投資信託の積立や100円など単元未満株で投資の実践で少しでも経験学習をしてから、それでも”誰かに任せたい”という場合のみロボアド運用を検討したほうが良いと思います。
なお、リターンやコストについてはロボアド運用したい証券会社のサイトで都度、確認することをおすすめします。
各社、競争が激しくなっており、変更がありうるためです。
・まずは少額から試したい YES or NO
・リスクはできるだけ抑えたい YES or NO
・投資先の見極め方を知りたい YES or NO
・成功している投資家と接点が欲しい YES or NO
・投資の知識をつけて利益を最大化したい YES or NO
2-6 デイトレをしたいケース
PCで頻繁に売買する場合は三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)、松井証券、楽天証券、SBI証券などのツールがおすすめです。
スマホアプリの場合はSBI証券がかなり使いやすいので、おすすめです。
デイトレとは1日の値動きの中で、エントリーから決済までをその日のうちに完結する取引です。
ポイントが2つあり、手数料とツールです。
1日で取引を完結する場合、小さい値幅をとることになる点で手数料のやすさが重要になります。
手数料は無料か1日定額コースであれば問題ないと考えます。
取引の時間軸が短い分、銘柄の状況確認や売り買いの意思決定の速さが求められる点では、ツールが重要になります。
ツール面については幅広い価格帯で、売り買いの注文がいくらにいくつ入っているかわかるフル板機能などがあり、チャートなどを一元的にぱっと見で確認できるツールが理想的です。
とはいえ、最終的には慣れや好き嫌いもあるので、自分に合うものが良いです。
2-7 貸株金利をもらいたいケース
貸株金利とは保有している株を証券会社に貸し出すことで、金利収入が得られる制度です。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)、GMOクリック証券など多くの証券会社で貸株制度が利用可能です。
注意点は下記です。
・貸株でもらえる金利が銘柄や状況により変わるため、証券会社のサイトで確認が必要です。
・株主優待や配当金自動取得の可否も証券会社により異なるため、確認が必要です。
・貸株と似たサービスに担保株制度のある証券会社もありますが、株を買ったら勝手に機関投資家に貸株できる状態になり、その設定を変えられない場合があるので、事前確認をおすすめします。
2-8 銀行の預金座高を証券口座の買付余力に反映したいケース
銀行預金の残高を証券口座の買付余力に反映できる銀行・証券は下記です。
・楽天銀行→楽天証券
・SBI新生銀行、住信SBIネット銀行など(ほか提携銀行でも可能な場合があります。)→SBI証券
・「三菱UFJ銀行」か「auじぶん銀行」の口座→三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)
・GMOあおぞらネット銀行→GMOクリック証券
・PayPay銀行→PayPay証券
(ただし、PayPay証券では買える銘柄の種類が限定されています)
通常、A銀行に預金100万円、B証券に入金100万円、このような現金の割合だった場合、通常は証券口座に入金した100万円分しか、現物株では投資ができません。
しかし、預金座高を証券口座に連携させることで、銀行預金の口座と証券口座の買付余力に反映できると銀行預金100万円を証券口座100万円の買付余力にプラスができる場合があります。
つまり、上記の場合は銀行預金100万円+証券口座100万円=200万円分の株を買うことができます。
2-9 ポイント投資をしたいケース
主に下記の証券会社ではポイントを投資することが可能です。
・SBI証券→Pontaポイント、Vポイント
・楽天証券→楽天ポイント
・三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)→Pontaポイント
・日興フロッギー証券→dポイント
・PAYPAY証券→PAYPAYポイント
以下は注意点です。
・それぞれ、上記の証券会社ごとにポイント投資が異なります。
・また、ポイントの還元率など今後変わる場合があります。
ポイント投資をしたい場合は証券会社のサイトで都度、確認することをおすすめします。
各社、競争が激しくなっており、制度などの変更がありうるためです。
2-10 クレジットカードで入金したいケース
投資信託の積立のお金をクレジットカード入金で行いたい場合、下記の証券会社で可能です。
・楽天カード→楽天証券
・三井住友カード→SBI証券
・マネックスカード→マネックス証券
・「au PAYカード」と「三菱UFJカード」→三菱UFJ eスマート証券【公式】 | (旧auカブコム証券)
・エポスカード→tsumiki証券
それぞれ、上記の証券会社ごとに還元率などが異なります。
利用したい場合は都度、証券会社に確認することをおすすめします。
2-12 外貨の両替コストをFXの現受けで下げたいケース
結論として、現受けができる証券会社、外為証拠金取引業者は下記です。
SBI証券
マネックス証券
GMO外貨
マネーパートナーズ
外貨の両替コストを下げられる方法がFXの現受けです。
FXの現受けとは例として、ドル円で円を売って、ドルを買っているポジションの場合、そのドルのポジションを実際の外貨、つまり、ドルで出金して受け取ることです。
外貨両替をする際、通常の取引の場合はスプレッド(売りと買いを仲介業者に仲介してもらう際のその仲介コストをスプレッドといいます)は概ね1円(100ピプス)くらいはかかりますが、例えば、SBI証券の場合、0.2ピプスなので、両替コストが激減します。
外貨を現金で使う機会がある場合など、コスト削減に役立ちます。
注意点として、外貨の場合、各社、出金手数料などかかる場合がありますので、事前確認が必要です。
2-13 株主優待をノーリスクでもらいたいケース(優待クロス)
優待クロスでおすすめなのはSMBC日興証券、SBI証券、楽天証券です。
優待クロスとは株主優待をもらうために、現物で株の買い、同じ株の空売りを同時に行うことで、値動きの変動リスクを0にして、株主優待をもらう手法です。
株主優待とは上場企業が行う株主対策の一環であり、商品や物品、金券、割引や権利などを付与することで、株主に株を保有してもらうことを意図したものです。
株の空売りとは、株を持っていない状態でも証券会社から株を借りて売却することができ、その後、再度市場から買い戻した時に証券会社に返済する差額で、利益を出す取引です。
SMBC日興証券は信用取引手数料が無料であり、SBI証券、楽天証券は定額で無料のプランがあります。
しかし、注意点は下記です。
・一般信用取引と制度信用取引、逆日歩
・空売りの在庫がなくなるおそれ
・配当は貰えない
一般信用取引と制度信用取引、逆日歩
信用取引には一般信用取引と制度信用取引があります。
逆日歩とは空売りの在庫が減ると売り方に金利が発生します。
その金利が逆日歩です。
逆日歩がかかるリスクがあるのは制度信用取引です。
そのため、一般信用取引を利用することおすすめします。
空売りの在庫がなくなるおそれ
各証券会社の一般信用取引の空売りが可能な銘柄を公開していますが、優待が人気な銘柄は優待クロスをする方が多いため、すぐに在庫がなくなる場合があります。
特に年々その傾向が強くなっているため、注意が必要です。
配当はもらえない
クロス取引は、株主優待であればもらうことができます。
しかし、クロス取引をしても、配当はもらえません。
理由は「配当落調整金(はいとうおちちょうせいきん)」を支払うためです。
証券会社を選んだら、口座を開設しましょう
この記事でおすすめしている楽天証券、SBI証券の口座開設について、説明します。
6ステップでわかりやすい!NISAの始め方|口座開設~銘柄選びまで解説
上記の記事で「1-3. 口座開設の申込をする」まで完了した後、株に投資したい場合は「国内株式」を、投資信託に投資をしたい場合は「投資信託」の口座を開設すれば、投資家デビューが可能です。
「投資の勉強を何からやっていいかわからない」
そんな時は無料で視聴できるオンライン講座「GFS監修 投資の達人講座」をまずはお試ししてください。
投資の達人になる投資講座は、生徒数50,000人を超え講義数日本一の投資スクールGFSが提供する無料オンライン講座です。プロの投資家である講師が、未経験者や苦手意識がある人でも分かるように、投資の仕組みや全体像、ルールを基礎から図解を交えて解説します。
投資の勉強をなるべく効率よく始めたい人は、ぜひ一度ご視聴ください。




