「ナンピン買い」って何?
ポップでライトな感じね!
ポップでライト、、、
いえいえ「ナンピン」は株式投資では絶対にやってはいけない行為の1つですよ!
今日は「ナンピン」について解説していきますね!
株の世界でよく耳にする言葉に「ナンピン」というものがあります。
「ナンピン」は株をする上で絶対にやってはいけない行為の一つにあげられています。
なぜかというと、「ナンピン」は損を拡大させる可能性が高い行為だからです。
私は15年間プロの証券ディーラーとして活動してきましたが、プロの世界ではナンピンしないのが鉄則でした。
ナンピンをしている時間が次の投資機会を奪ってしまう無駄な行為とみなされているからです。
この記事では、私がプロの証券ディーラーとして活動してきた経験と、3万人以上の生徒を抱えて投資を教えているグローバルファイナンシャルスクール(GFS)の知見を踏まえて、「ナンピン」について解説していきます。
この記事を読み終わったときには、「ナンピン」の意味と「ナンピン」がなぜダメなのか、どうして損を拡大させる可能性が高いのかを理解することができます。そして、正しい投資方法を知ることができます。
監修者:市川雄一郎
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)
公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長
目次
株のナンピンとは何か?
ナンピンとは
保有している銘柄が損をしている時に、同じ銘柄を追加購入(売りで持っている場合は追加売り)することによって、取得単価を平均化して下げる(売り増しの場合は上げる)行為のことをいいます。
「ナンピン買い」と「ナンピン売り」
買った銘柄が下がった時に買い増すことを「ナンピン買い」、信用取引で空売りした銘柄が上がった時に売り増すことを「ナンピン売り」と言います。
「ナンピン」は漢字で「難平」と書き、「難」=難儀なこと(損失)を「平」=平均化(取り返しやすく)する行為として説明されています。
「難平」の意味だけみると、良さそうに見えるけどなぁ
実際に投資をしている人間が現場での実感から言えば
「難」=苦しい・辛いを
「平」=穏やか・安からにする
行為であって、戦略的手法というよりは苦し紛れに行なってしまいがちな投資行動ですね。前向きな行為ではありません。
投資の世界では「下手なナンピン、スカンピン」というように、ナンピンという行為を安易に行わないよう戒める格言も存在しています。
株のナンピンは買いはなぜダメ?損をしてしまう3つの理由
私が、ナンピンをすると損をすると思う理由は、以下の3つの点からです。
- ナンピンは合理的ではないから
- ナンピンは逃げの投資であり、時間と資産を無駄に浪費してしまうから
- ナンピンは心理的負荷を増大させ、思考停止に追い込み大損を誘うから
順番に解説します。
1. ナンピンは合理的ではないから
ナンピンをすると損をする一番大きな理由は、ナンピンという行為が合理的ではないからです。
ナンピンはすでに損をした状態、しかも許容範囲(ルールがない人はこの概念すらない)を超えてから行う場合がほとんどです。
損失を出している状態は、何かを間違えている状態です。その間違いを正さずに、ナンピンによって苦し紛れに平均単価を下げ続ければ何とかなるほど投資は甘くありません。
株式投資で成功するために、正しい知識と間違った知識の違いを解説している記事もありますので、安易にナンピンをする前にまずは参考にしてみましょう。
株初心者が株式投資で成功するために最も重要なことは「正しい知識」を習得すること
もちろん運良く株価が反転して助かることはありますが、さらに下落をして損失を拡大させてしまうケースの方が、多く見受けられます。
2. ナンピンは逃げの投資であり、時間と資産を無駄に浪費してしまうから
ナンピンをすると損をする理由として、ナンピンが逃げの投資行動であることも挙げられます。
そもそもナンピンとは、株を買って儲けてやろうという前向きな気持ちで行うものではなく、平均取得価格を下げてその平均取得価格まで株価が戻ったら売却して損失を回避しようとする、非常に消極的な投資行動です。
投資で儲かっている人の思考は非常に前向きで積極的なものです。逃げの姿勢の投資は時間と資産を無駄に浪費するだけですから、やらないほうがいいのです。
3. ナンピンは心理的負荷を増大させ、思考停止に追い込み大損を誘うから
ナンピンをすると損をする理由として、ナンピンをしてさらに株価が下がった場合、心理的な負荷がナンピンをする前よりも加速度的に増して思考が停止してしまうことが多いからです。
先にも書きましたが、ナンピンは不利な状況をなんとかしたいというだけの、苦し紛れに行う行為です。苦し紛れに行った行為がさらに苦しみを感じるような状況を作った時、心身にかかる負担は非常に大きなものになります。
心理的負担が許容範囲を超えた時、人は思考を止め、諦めて何もなかったかのように振る舞う(塩漬け)か、心理的な負担からいち早く逃れるため、一番安いところで保有株を決済します(パニックセル)。
ナンピンは時間・資産を無駄に浪費し、精神的にもよくない取引です。このように色んなものを損するナンピンという行為は、やめておきましょう。
ナンピンで損する理由について解説してきましたが、知識なしで株の売買を行うと大きな損失を招く可能性があります。
私たちの運営する投資スクールGFSの生徒さんに、投資での失敗体験から得た学びをお話いただいたインタビュー記事もあるので、興味のある方は参考にしてみてください。
普通は損切りをしないといけない所だと思いましたが、そのとき逆に相場を見るのはやめました。その後ウクライナ戦争が始まり、プラス10万円までは戻りました。
損をした経験から積立投資の重要性も学んだので、積立投資もはじめました。
>> インタビュー全文はこちらで読めます
マイナス100万円の損から投資スタイルを見直し、プラスの利益を出している30代男性
株のナンピン買いをしてしまう3つの理由
ここまでに、「ナンピンは損をする投資行動です」とお話をしてきましたが、それでも人はナンピンを止めることができません。
なぜ、ナンピンをやめられないのか?
それは行動経済学の*プロスペクト理論からも説明ができます。
*プロスペクト理論・・・
不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。
行動経済学における代表的な成果としてよく知られている。(引用元:Wikipedia)
プロスペクト理論で説明できるナンピンをしてしまう理由
- 人は損をすることが嫌だから(損失回避性)
- 自分が買った値段を基準にしてまう(参照点依存性)
- 損失に慣れてしまう(感応度逓減性)
ここからは具体的にナンピンをやめられない理由を解説していきます。
1. 人は損をすることが嫌いだから(損失回避性)
ナンピンをしてしまう理由は、人は損をすることが嫌いだからです。
これはプロスペクト理論の「損失回避性」で説明できます。
この「損失回避性」は、人は利益を得る喜びよりも、損をして得る苦痛の方が2倍以上に感じてしまう性質があるというものです。そのため、買った株が損失を出し始めてもすぐに受け止められず、様子を見ながら損失の決断を先延ばしにしてしまうのです。
2. 自分が買った値段を基準にしてまう(参照点依存性)
ナンピンをしてしまう2つ目の理由は、自分が買った株の値段を基準に、株の高い安いを判断してしまうからです。
人は、自分が意識した数字に影響されやすい生き物です。
これはプロスペクト理論の「参照点依存性」で説明できます。
この参照点依存性は、人は損得を判断する基準が絶対的な水準ではなく、自分で決めた基準(参照点)からの変化の大きさによって価値を決めるというものです。
本来、株はその企業価値に対して割安・割高を判断して買うべきです。しかし、ナンピンをしてしまう人は自分が最初に買った株価に対して、割安・割高を判断してしまいがちになるのです。
また、自分が最初に買った株価よりも安い価格でナンピン買いすると平均取得単価が下がります。
例えば、株価1000円で買った株が700円まで下がると、1株あたりの損失は300円です。
ここでナンピン買いすると、平均取得単価が下がって850円になるので、1株あたりの損失は150円になるのです。
ナンピンしなかったら、自分が支払った金額は100,000円
ナンピンしたことで、自分が支払った金額は170,000円
損失総額はどちらも同じ30,000円
損失総額は変わらず、支払いコストは上がっているのに当初の1株あたり取得単価が下がって、1株あたり損失が下がると安心してしまうのです。
3. 損失に慣れてしまう(感応度逓減性)
損失を決断できずに先延ばしにし続けていると、その現状に慣れてきてしまいます。
これはプロスペクト理論の「感応度逓減性(かんのうどていげんせい)」で説明できます。
プロスペクト理論によると、人は利得・損失の絶対値が大きくなにつれて、嬉しさ・悲しさの感覚が鈍っていく性質があるといいます。
損失を損切りできないだけでなく、その損失に対して最初のナンピン買い(ナンピン売り)を決断することには苦痛を感じても、それに慣れてしまってナンピンを続けてしまうのです。
ナンピンで損する理由、ナンピンしてしまう心理について、ご理解いただけたと思います。
ですが、株での損失を避けるために必要な知識はこれ以外にもたくさんあります。
投資戦略を上手く立てられるようになりたい方におすすめの勉強法をご紹介しましょう。
それは、闇雲に独学で情報を集めて勉強するのではなく、プロから投資の正しい知識と考え方をインプットする方法です。
生徒数日本一の投資スクールGFSが監修している特別無料講座では、株で失敗しないためには絶対覚えておくべき知識を集中的に紹介しています。
効率よく株の勉強を進めたい方は、ぜひお試しください。
ナンピンとは異なる「分割買い」
「ナンピン」に似て非なるものとして「分割売買」があります。
分割買いは、リスクをコントロールしながら機会損失を出さないようにするために行う、非常に積極的な投資手法です。
下げ局面における分割買いは、一見するとナンピンと区別がつきにくいのですが、似て非なるものです。それは、ナンピンと分割買いでは投資行動の動機が全く違うものだからです。
ここからは下げ局面における積極的な投資方法である「分割買い」について、ナンピンとの違いを踏まえながらお話ししていきたいと思います。
分割買い
株の分割買いとは、買おうと決めた株を、投資ポイントを探りながら何回かに分けてその株を当初予定していた金額(株数)だけ買いつける投資手法です。
下げ局面ではナンピンと同じようなことをしてしているように見えてしまいますが、やっていることは全く違います。
分割買いがナンピンと決定的に違うのは、戦略的買い増しであるということであり、非常に積極的な投資行動であるということです。
下げ局面において、株の底値をピンポイントで当てることはできません。しかし買う価値のある株であると判断し、その株を下げた局面で購入したいと思った時、底値を探りリスクをコントロールしながら当該株を買う方法として分割買いは有効な投資方法になります。
ナンピンが損失を回避するためにする消極的な投資行動であるのに対し、分割買いは、リスクをコントロールしながら収益を求める非常に積極的な投資行動であると言えるのです。
分割買い | ナンピン | |
投資場面 | 上げ・下げ局面 | 下げ局面 |
投資行為 | 積極的(前向き) | 消極的(逃げ) |
目的 | 機会損失・リスクを回避 | 平均単価を下げて損失を回復 |
投資ルール | あり | なし |
株のナンピンをしなくて済む、たった一つの方法
ナンピンは、戦術的な投資手法でというよりは、むしろ損をしたくない一心で感情的に行ってしまう投資手法であるということ、また損を拡大させてしまう投資手法であることをお話ししてきました。
ここでは、そんなナンピンを皆さんがしなくてすむように、その方法をお話しします。
ナンピンをしないために損切りをする
皆さんをナンピンから解放するたった1つの方法、それは損切りをするという事です。ナンピンとは購入した株が下がった局面で無計画にするものですから、損切りさえできれば物理的にナンピンはできなくなります。
損切りとは、損をしている株を決済する取引のことです。
昔から、「見切り千両、損切り万両」という格言があります。見切ることには千両の価値があり、損切りすることには、その10倍の万両の価値があるという意味の格言です。
これと同じような損切りにまつわる格言は数多くありますが、このことからも損切りがいかに投資手法として優れているかがよくわかりますし、私が証券ディーラーを15年間もやれたのは、しっかりと損切りのスキルを身につけ、ナンピンをしなかったからだと思っています。
皆さんがナンピンをして株式投資で大きく失敗しないためにも、損切りはぜひ身につけていただきたい投資手法です。
損切りをするための方法 2ステップ
それでは、損切りの方法について具体的に説明していきます。
【ステップ1】損切りの値段を決める
損切りをするには、まず損切りをする値段を決めなくてはなりません。
損切りをする値段の決め方には色々な方法があります。例えば、損失率や損失額を基準にする考え方です。
- 購入時点の株価から○%下落したら損切りする
- 損失額が○円になったら損切りする
損切りは、大きく損をしないためにするものです。そのため、損失が大きすぎる値段での損切り設定はしないようにしてください。
損切りの例
- 購入時点の株価から◯%下落したら損切りする
- 損失額が〇円になったら損切りする
- 買値を下回っている
【ステップ2】逆指値注文を入れる
逆指値注文とは、「○○まで上がったら買う」「○○まで下がったら売る」という注文が発注される条件を設定しておく注文方法です。
通常の指値注文の「○○まで上がったら売る」「○○まで下がったら買う」という発注条件とは逆なので、逆指値注文といいます。
損切りはやり慣れてない人には非常に難しい投資手法で、損切りする値段を決めていても損切りを実行できない人が多くみられます。
損切りをしっかり実行するために、あらかじめ決められた値段で売り注文を実行してくれる逆指値注文は大きな損を出さないためにも非常に有効ですので、利用してみましょう。
下記画像は逆指値注文の例です。
損切りのルールを紹介している記事もありますので、さらに詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
元証券ディーラー直伝!初心者でも真似できる損切りルールのつくり方
株のナンピンについてのよくある質問
最後に、株のナンピンに関してよくある質問にお答えします。
今回取り上げるのは、以下の3つです。
- ナンピン買いは株の長期投資ならありですか?
- ナンピン買いと損切り買い、どっちがいいの?
- ナンピン買いと押し目買いの違いは?
それでは、順番に見ていきましょう。
ナンピン買いは株の長期投資ならありですか?
長期、短期のどの時間軸においても計画性のないナンピンは避けた方がいいでしょう。
「下がったから買う」のは日本人の投資家が陥りやすい投資行動ですが、そこに戦略や計画がない限り、自滅的なナンピンにつながりやすいからです。
ちなみに、海外の投資家は「上がったら買う」というスタイルが一般的なようです。
日本の投資家と真逆なのが面白いですね。
確かに、日本人の大衆心理として「良いものを安く買う」という傾向が強いように思いますが、この考えを株式投資の世界にそのまま持ち込むのは危険かもしれません。
ナンピン買いと損切り買い、どっちがいいの?
個人的には、戦略性もなくナンピン買いをするよりは、一旦損切りして損失を確定させた上で、買い直した方がいいと思います。
理由としては、一旦ポジションを整理することで、含み損を抱えたことによるネガティブな気持ちがリセットされ、冷静に見れるようになると思うからです。
やはり、保有銘柄が含み損を抱えている状況が長く続くのは、精神衛生上よくありません。
また、目的によっては損切りをしてすぐに買い直すことがメリットになることもあります。
具体的には、「損出し」を行う場合です。
損出しとは、毎年12月中に利益が出ている投資家が行う恒例行事の一つで、含み損を抱えたポジションを一旦損切りし、損を確定させたあとに書い直すことで、その年の利益で支払った税金の一部を取り戻す節税方法となります。
基本的には、損切りをした次の日にはポジションを買い直すので、銘柄はそのまま保有することになります。
損出しの詳しい記事は以下になりますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
→年末恒例のお得な投資行動「損出し」とは?12月にやるべきことを徹底解説
ナンピン買いと押し目買いの違いは?
そもそも押し目買いは、その名の通り「押し目」を狙った買い注文のことを意味します。
ナンピン買いは押し目を狙ったのではなく、上がると思って買ったけど下がってきたからさらに買う、という買い方ですので根本的に発想が異なります。
ちなみに、「押し目」とは、上昇トレンドの中に発生する調整下落のことを言います。
ナンピン買いも押し目買いも、どちらも下がったものを買うという意味では同じですが、押し目買いの方がより高度な技術を要するのは確かでしょう。
というのも、「押し目」を読むことは非常に難しいからです。
基本的に押し目は、上昇を予測した買い注文となるため、注文を入れた時点では逆張りになることが多くなります。
逆張りは、勝率が低いため、初心者の頃は避けたほうが無難です。
逆に言えば、押し目を読める技術が身についてくると、根拠のある買い注文ができるようになるため、ナンピン買いをしてしまうこともグッと少なくなります。
いずれにしろ、ナンピン買いと押し目買いとでは、似て非なるものであることは抑えておきましょう。
まとめ
ナンピンは、損失を平均化して痛みを和らげることを目的としただけの非常に消極的な投資手法です。
「ナンピン」と「分割買い」はまったくの別物であり、投資ルールや戦略なしのナンピンは損失を誘発する原因となります。
ナンピンをしてしまう原因は、人間の性質に起因しており、行動経済学のプロスペクト理論からも説明ができます。しかし、それに甘んじることなく自覚し、ナンピンを回避するための意識・訓練をすることを強くおすすめします。
ナンピンをしないためには、「損切り」を習得することです。
最初のうちは、都度自力で損切り注文をだすのではなく、事前に逆指値で損切り注文を出しておきましょう。
これができれば大きな損失を出さずに済みます。
損切りライン(株価)って、どうやって決めたらいいの?
投資ルールなんて、持ってないな〜
損切りラインを含めた投資ルールをつくるには、株の勉強と知見が必要ですね
まずは成果を出している投資家のマネをするのも良いですよ!
投資ルールがない これがそもそも投資で利益を出し続けられない原因です。
「なんとなく投資」をしてしまっている状態で、利益がでても損失がでても、振り返ってPDCAを回すことができない状態になっています。
とは言っても、何から始めればいいかわからないよ!
という声は多いと思います。
まずは、個別株で成果をだしている投資家のマネをすることから始めてみましょう。
例えば、本だったら「日本の億万長者名鑑」は、成果を上げている多数の株式投資家の投資手法を取材したものになっています。投資家によって手法は様々で、知見を広げるのに参考になります。
しかし、気をつけなければならないのが、株式投資は投資時期によって利益の出しやすさが異なることです。
いつでも変わらない「本質」に基づく手法か、たまたまその時期で使えた手法か、を見極めながら読むことが大事です。
本の場合は、その投資家に直接質問ができないのがデメリットでもありますね。
GFS(グローバルファイナンシャルスクール)なら、結果を出している現役投資家講師に質問ができる
弊社が運営するオンライン投資スクールGFS(グローバルファイナンシャルスクール)には掲示板機能があります。
掲示板の参加者には、60万円から株式投資をはじめて7年で3億円にした株式投資家講師が参加しています。講師に直接、自分の考えや質問に対して意見をもらえることは大きなメリットです。
他にも株式投資を実践している様々な投資家同士が掲示板で意見交換をしているのを見るのは、参考になるでしょう。
しかし、そもそも「質問をする」という行為さえ投資の本質や基本がわかっていないとできません。
どれだけ力のある講師がいても、講師から有益な情報や回答を得るには、自分の質問力が大きく影響します。
そのために、まずは小手先の投資手法ではなく、「投資の本質」と「投資をする際の考え方」から学ぶことを強くおすすめします。
弊社では現在、約2時間で投資を本質と考え方が学べ、資産1億円を作る方法まで述べている「投資の達人になる投資講座」を無料で公開中です。いつでもどこでも好きなタイミングで見られるオンライン講義動画なので、気楽に学べます。
さらに、講義動画視聴完了者には、5万円相当の投資完全マニュアル等のプレゼントも付いています。
投資初心者が20年前後かけて老後に困らない資産を築くならば、この無料講座とプレゼントでも達成できるでしょう。
「投資の達人になる投資講座」の詳細と申込は以下からご確認いただけます。
みなさんが、ナンピンの罠にはまらず、確実に資産を築きあげていくことを願っています。
コメント