(写真/東京証券取引所講演の様子)
ソフトバンクグループが経営するサイバー大学の人気講師であり、グローバルファイナンシャルスクール校長、市川雄一郎。2019年に当校の校長に就任するまで、どんな活動をしてきたのか。元記者である運営母体社員が、データをもとに、その信頼性を検討していきます!
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(写真/東京証券取引所講演の様子)
ソフトバンクグループが経営するサイバー大学の人気講師であり、グローバルファイナンシャルスクール校長、市川雄一郎。2019年に当校の校長に就任するまで、どんな活動をしてきたのか。元記者である運営母体社員が、データをもとに、その信頼性を検討していきます!
目次
(写真/読売新聞から)
日本のファイナンシャル・プランナーの草分けである市川雄一郎は、20代でファイナンシャル・プランナー(FP)として独立をしました。当時は、独立系のFPは珍しかったそうです。また、日本の投資教育は夜明け前状態で、たいていの人が漫然と給料をもらって、ただただ節約して、年金をあてにして、という旧態依然のライフプランを志向していたといいます。
そんななか「無計画が一番いけない。いますぐマネープランを!」と立ち上がったのが市川なのです。
今回、市川がここ20年で執筆・監修した新聞記事や雑誌の記事、金融団体の啓発パンフレットなどを熟読しましたが、市川の最大の持ち味は、初心者にもわかりやすい専門的な文章。一般の読者に投資教育を授けたい、新聞を中心とする一流メディアが、こぞってマネープラン特集を組み、市川はそのコメンテーターや監修を次々と拝命したのでした。
2011年7月19日の読売新聞朝刊「家計」面を見てみましょう。人気連載コラム「家計の知恵」に、市川が登場しています。読者の家計に関する質問に、有識者が答える、という人気コーナーです。市川は、顔写真つきで、何度もこの欄で回答を担当しています。この日の質問は、「福利厚生などの会社の制度を使って家計を節約する知恵はありますか?」というもの。市川のおすすめは、会社がやっている生命保険の団体保険は割引があるので、個人で利用するよりお得、というものでした。
こういう、細かい生活情報にまで詳しいのが市川です。最先端の海外への投資から、足元の生活金融情報まで、「税金をのぞく、マネーのすべて」を網羅しているからです。ここでいう税金を除く、というのは、税金に詳しくないのではありません。税金は税理士というプロがいるので、相談はプロと連携するのが当たり前という考え。一方で、最新の税の知識は常にブラッシュアップを続けているといいます。
筆者は、長く新聞社に在籍していましたが、公正中立が身上の新聞の広告審査というのは、大変厳しいものです。大きい新聞社だと広告審査部という専門の部署のスタッフが、広く世間に出していい良識ある広告かどうか、日々精査しています。
その厳しい審査のお眼鏡にかなうのが市川です。2011年7月14日の見開き広告特集「よみうりMONEY相談室2011特別編」に、市川は縦8センチ、横5センチのバストアップ写真と経歴つきで、投資信託について語っています。「お金のプロに聞く!夏のボーナスの活用法」という特集です。東日本大震災後、資産運用における分散投資の重要性が叫ばれていましたが、投資信託は1万円程度から投資が可能で、購入時点でリスク分散がされているメリットと、手数料のチェックの必要性や、元本が保証されていないリスクを解説しています。
朝日新聞では、20代のころから、同じように大きな広告特集に登場して、マネーについて芸能人と対談したりと、お堅いイメージの経済情報を、わかりやすく楽しく伝えるお手伝いをしていました。当時ではまだ珍しかった、資産運用ページの作成の立ち上げにも関わったといいます。自分がどのような運用をするべきかといった質問に答えていくと、今の自分に合った投資スタイルが表示され、その中では、市川がキャラクターのようになったかわいいイラストで登場していました。
市川は、新生銀行のHPでも、トップ・ファイナンシャルプランナーとして、コメントしています。
これはすごいです。日本の有名銀行は、こうした専門家に自社メディアで解説してもらう場合、徹底的に「身元調査」が行われるそうです。銀行は、信頼が命。ちょっとでも怪しい経歴があったら、絶対に登場させません。経歴がクリーン中のクリーンな専門家でないと、こうしたお役目を拝命することはできないのです。
市川は、新生銀行のHPに何度も登場しており、この回(2010年11月)では、米国を中心に人気が高まっているハイ・イールド債で運用する投資信託(ハイ・フィールドファンド)について詳しく語っています。
(写真/上:国民年金基金、下:しんきん会社経営情報)
広く一般大衆を啓蒙する大新聞で、わかりやすく親しみやすく発信するだけでなく、市川は、幅広い知識を活かして専門的な活動もしてきました。
東京都国民年金基金の「自営業の教科書 安心老後のために ゼロから学ぶ自営業の資産活用」というリーフレットにも登場しています。2010年10月20日に同基金が開催した「自営業応援フォーラム2010」でパネラーを務め、その内容をまとめて冊子にしたものです。
このなかで、当時の市川は、自営業のみなさんに、月10万円の運用資金があったら、安心老後のために、国民年金基金に25%、株や投資信託・外貨に25%、預金・個人向け国債に35%充てることをおすすめしています。当時の経済状況は厳しく、経済状況がよくなるまでは、安全性商品に資金の半分以上をあてる、という堅実な考えからです。市川が常に考えているのは、今運用するのであれば、どうするべきか、そしてどのタイミングで運用ポートフォリオを変えるべきか、そのポイントが絶妙だといいます。
市川は、「今すぐ、ライフプランをたてよう。最もいけないのは無計画であること」と訴えています。
ダイヤモンド社が、中小企業・商店主のために発行している「しんきん経営情報」の2010年8月号別冊は、市川が書きました。後継者不足に悩む中小企業の経営者に向けて、効果的な事業承継方法と税金対策を指南しています。この冊子の中で、事業承継を見据えているのであれば、10年くらいかけてじっくり行うことを説いています。承継を、資産売却・生前贈与・相続の3パターンに分け、スケジュール表をつくって実行することをすすめています。
相続や経営に無知な筆者でも、読めばわかる、シンプルで懇切丁寧な内容になっていると思います。スケジュール表のお手本が随所に掲載されているのもうれしい。
(写真/ラジオNIKKEI HPから)
そして市川は、日本の株式市場の最大手の取引所である東京証券取引所の投資家育成プロジェクトの一員で、投資教育の専門家でもあるのです。「東京証券取引所ニッポン経済応援プロジェクト」の専門家集団、「東証+YOU応援団」のひとりとして、全国の草の根レベルの投資家育成に尽くしてきました。この写真は、経済専門ラジオ局「ラジオNIKKEI」に、プロジェクトの一環で出演したときの模様です。
いかがでしたか?一流メディアの企画に20代のころから関わり、日本のファイナンシャル・プランナーの草分け、銀行のHPでは国際投資を語り、東京証券取引所の投資家育成プロジェクトのメンバーでもあった市川。十分、信頼できる、投資教育のプロ中のプロですね。市川が校長であるGFSで、ぜひ、ご安心してお勉強なさってください!
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